INTERVIEW
社員とともに 進化し続ける 未来創造企業@株式会社二友組
今回は、株式会社二友組の丸山様、辻様にお話をお伺いしました。
愛知県を中心として、土木、建設業界でご活躍されております。
安定基盤でありながら、様々なことへチャレンジできるベンチャー企業としての側面も持ち合わせており、今後更に成長していく企業様だなと感じました。
そんな株式会社二友組様の魅力を余すところなくご覧くださいませ。
Q:貴社の事業内容と企業理念について教えてください。
丸山様:
弊社は上下水道の公共工事をメインとしており、「共生」「地域の縁の下の力持ち」という理念を掲げています。ちなみに弊社の社長は『縁エキスパート』という人材会社を経営しておりまして、そちらでは「楽しもう」をメインに掲げています。
とても従業員を大切にする社長ということもあり、従業員と一緒に地域を盛り上げていこうという思いを強く持っています。
事業内容としては、建設業で、弊社の建築事業部では15〜16億円規模の仕事を請け負っています。元々は上下水道の土木事業から始まり、二友組本体だけで今年は110億ほど、子会社を入れると170億円ほどの規模感の会社です。
現在、今まで参画していなかった電気事業にも参入し、近い将来、新規事業として電気工事業を立ち上げていこうと考えております。
──現在は建設業の施工管理がメインで、徐々に電気工事事業も進めてらっしゃるんですね。
丸山様:
そうですね。施工管理だけでなく、直営で工事部隊も持っています。販促部隊と、工事、俗に言う職人さんたちを抱えて活動しております。また、ゼネコンさんやサブコンさんから下請けとして仕事もいただいています。
まとめると、弊社では上下水道工事、土木工事、建築工事、諸々を行っております。新規事業として立ち上げる予定の電気工事において、弊社が現在目指しているのは、少し大掛かりな道路ケーブルの埋設工事です。
※埋設工事とは地面の中に電気のケーブルを配線する工事。電線を地中に埋めるため、景観が損なわれません。
Q:新入社員の方がレベルアップするための取り組みについて教えてください
丸山様:
弊社では、官公庁さんからお仕事をいただくということで、施工管理技士1級を持っていることがベースになります。それが入札条件の中にも盛り込まれています。そのため、ご本人にも国家資格を持っていただくことができます。会社としては、社内講師のみでなく外部講師を毎年招聘しまして、施工管理技士2級、1級の勉強会に進んで取り組んでもらっています。2級を取れば基本給に3万円のベースアップ、1級を取れば月給が35万円になるというインセンティブも設けています。弊社には土木建築関係のことを学んで学校を出た方と文系の方がおおむね半々ずつおり、それぞれに対する成長環境が用意されております。
──経験者と未経験者、それぞれ半々くらいなんですね。
丸山様:
未経験者は2級からトライしていただくので、まずは3万円のベースアップ、そこから月給35万円を目指していただきたいと思います。理系の方ですと、最短3年で1級を取ることができます。お給料だけでなく、資格取得により仕事の幅も広がりますので、スキルアップ、待遇、やりがい等様々なメリットがあります。
──モチベーションを高く保てますね。資格取得支援が1つメインになってくるのですね。
丸山様:
試験対策講習会もあるので、どこが重点的に出題されるかなどの説明も受けられます。1級の一次試験合格者の全国平均は約60%ですが、弊社の合格率は80%を超えます。
── 一級施工管理技士の資格取得は難しいイメージがあるので、80%は非常に高い数値ですね。
Q: 新入社員の方にはどのような成長をしてほしいですか?キャリアプランなどがあれば教えてください
丸山様:
競争と努力を心掛けて若いうちから、どんどん実力をつけて、高収入を得て出世してほしいです。その為3年目からはどんどん競争させます。弊社は学歴偏重も年功序列も関係なく、一番努力した方に一番多く給料を払いたいと考えています。これは他の会社とは最も違うモットーかなと思っています。
未経験の学生の方でもできますし、努力すれば必ず実りがある仕事でもあります。そういう方たちの集まりで成り立っている会社でもあるので、新入社員の方にもそうなってほしいと思っています。
実際に社内でも努力を評価する制度を様々設けております。例えば表彰制度がございまして、仕事の出来によって評価をされるのですが優秀賞や社長賞を取ると金一封が贈呈されます。
Q:貴社の会社の展望について教えてください
丸山様:
弊社はまだ設立してから30年も経っていない中で毎年売り上げ・利益を伸ばして急成長している会社です。伸び始めてから11年ほどになりますが、土木建築業界というのは狭く古い業界ということもあり、20億円規模になると、それ以上は広がりません。そのため、弊社は一つずつ新規事業を作っております。今となっては、それによってリスク分散ができ、偏らずに効率よく利益を伸ばせる企業体になっていると思います。これからは、一つずつ、とにかく新しいことを毎年増やして、200億円、500億円というスピード感で売り上げを伸ばして行きたい、というのが夢でもあります。
──会社として、目まぐるしいスピードで成長していますね。
丸山様:
そうですね。これからも二友組では土木建築業の周辺を広げていきたいと思っています。派遣業のグループ会社『縁(ゆかり)』最近では建築業も始めたので、派遣に出ていた方がスキルアップして戻って来て、事業を起こすというような事例もあります。このように手を挙げた方には積極的にチャレンジしていただいています。その代わり結果は出さなきゃいけませんけどね(笑)。ですが、ベンチャー気質の方にはうってつけの会社なんじゃないかと思います。
──安定基盤があり様々なことにチャレンジができるようなベンチャーマインドのような面も持ち合わせていらっしゃるんですね。
丸山様:
そうですね。たとえば違うジャンルの事業として、農業に関するビジネスプランがあって、その方がやりたいってことであれば、周りの人間も手伝いながら立ち上げるということもできる環境です。
Q:挑戦環境に溢れていますね。 その他社風についてお伺い出来ますでしょうか。
丸山様:
非常に仲の良い会社で、意欲のある人が多く集まっています。また、緊急時などには役員自ら現場に出ます。何かが起きたときの団結力や突破力は他の会社でも類を見ないのではないなと感じます。たとえば、年度末に工事が間に合わないということがあれば、工事部が丸ごと応援に行くこともあります。ある意味、サラリーマン根性では難しいのかもしれませんが、こういった経験を通してさらにやる気を持つこともできるのではないかと思います。体育会系の方が向いているかもしれませんね。
Q:どのような方に入社していただきたいですか?
丸山様:
まず、誠実な方がいいと思っています。多少やんちゃでも構いません。ある意味、喧嘩できるくらいの元気がある子の方が現場では活躍できますし、物怖じしないのも良いことです。その中でも、曲がったことが嫌いだと思う方がいいなと思います。
また、施工管理技士は役所などのお客様相手の仕事をすることが多いので、次に大切なのはコミュニケーション能力が高いことです。
そして、弊社のモットーである、チャレンジ精神。失敗してもいいのでどんどん突破していき、やってみるという姿勢を持っている方に来ていただきたいと思います。
これら3つを持っている方が理想です。
Q:入社を検討している方にお伝えしたい魅力を教えてください?
丸山様:
弊社の魅力の一つとしてはお給料が高いということにあります。銀行や保険などの業界は人気上位かと思いますが、10年後には建設業が一番高くなるとも言われています。
──近年ではAIに様々な仕事が奪われるのでは、という見方も強まっていますよね。しかし施工管理業に関しましては、AIが中々介入できない業界でもあるように思います。
丸山様:
そうですね。他にも、弊社で5年ほど修行していただき、資格を取って、現場を回せるようになれば、この業界ではどこでも雇ってもらえます。ある意味、食いっぱぐれのない業界でもあります。また、弊社が所在する愛知県では地元志向がある方が多いです。弊社は名古屋と東京の2拠点で、短期の出張はありますが、転勤もありません。就業とともに生活基盤を設けていただくことができるので、安定性はあります。大企業の方では、家は買ったけども借家暮らしで点々とする、というケースもありますが、弊社では安心して生活設計をしながらお仕事ができます。当然、名古屋から東京に転勤したい、東京で働いてみたい、という方もウェルカムです。柔軟に自分の人生をデザインすることができます。
また、入社してからも「企業内転職」という形で違う職場でチャレンジすることが可能です。それは一度でも二度でも三度でも、本人の希望さえあれば対応していきます。そこでは社長が進んで取り組んでくれます。社員一人ひとりに目を配ってくれる会社でもあります。
辻様:
入社前の段階でも、最終面接に行く前までに、学生の方の要望に沿って就業場所を決められるようになっています。事業部の希望がない方は、担当の丸山がヒアリングをしながら、その方に向いていそうな事業部を面接の中で提案していきます。その後、「現場見学会」を行います。実際に東京支店か本社に来ていただき、作業着を着て2つか3つの現場を見ていただきます。その後、二次面接や最終面接を行います。
丸山様:
やはり、本人で事業部を決めることに手ごたえを感じております。入っていただいてもすぐに辞められてしまうとやっぱり悲しいので、もしも入ったところが向かなかったら、転属のためのフォローもこちらでさせていただきたいと思います。そのため、事業部がたくさんあるということも利点の一つなんじゃないかなと思います。
Q:入社を検討している方にメッセージをお願いします!
辻様:
二友グループの特徴は、挑戦的・意欲的で、未知の領域でもわからないながらも前向きに挑戦していく、というカラーが強いことにあります。働くということに対して、プラスなイメージを持っていて、入社前からワークライフバランスを気にする方よりは、下剋上精神で「大卒・院卒より稼いでやる!」という意欲を持った方に来ていただきたいなと思います。
勉強や部活、バイト、何かを突き詰めて頑張ったことのある方に、その経験を活かして二友組で活躍していただきたいと思います。弊社は広く事業を行っているので、その経験を活かすために、何かしらマッチするフィールドはたくさんあります。そこで、本人の実力を発揮してほしいです。
丸山様:
学生さんと話していると、施工管理職というものを知らない方が多いように感じます。面接では、施工管理職について説明する際、課長や部長といった管理職・マネージャーの仕事を説明することが多いです。「出世をしたいなら、施工管理が一番早い道だよ」と。いきなりグループを束ねなくてはならないので、その先に課長・部長・社長とどんどんステージアップしていくんだよ、と。そのため、意欲のある方にはぜひ、もっと施工管理という仕事を知っていただきたいです。他の職種とは違い、自分の仕事が形になって、みんなに喜ばれる、そういう仕事であるということを知っていただきたいです。
辻様:
施工管理の仕事ができれば、ベンチャー企業の社長もできる、と言われることがよくあります。施工管理を行う人は、現場の長です。実際、新入社員で後々起業したいという女の子が入ったのですが、その子は施工管理でマネジメント能力を培った上で起業したいという意志で弊社に入社したそうです。ベンチャー意欲が高く、自分が社長となって仕事をしたいと考えている方こそ、施工管理という場で経験を積んでからも良いのではないかなと思います。
ちなみに、弊社の社長も副社長も、現場で施工管理をやっていて、その後2人で起業したため『二友組』という社名にもなっています。施工管理は、その後の汎用性も高く、素養も身につく仕事ではないかと思います。
丸山様:
当然、弊社で働いてから起業したいという方の支援も行います。
実際に独立したグループ会社もたくさんあります。
ライフェクト、アキトラスト、サウス、二友物流などは社員が独立したグループ会社です。
弊社が資金をサポートしながら事業を広げていくフォローもします。なかなか、資金のない状態の中、一人で起業するというのは勇気がいると思いますが、会社の方で「この子ならいいだろう」という見極めをした上で資金のサポートをしてくれます。そのため、やはりベンチャー志向の方には良い会社なんじゃないかなと思います。
辻様:
施工管理は3年で一人前と言われる業界ですが、そこも新入社員の方のモチベーションによっては、研修を半年や10か月である程度マスターして1人で監督している方もいます。そのため、絶対3年やらないと上に上がれない、というわけではない会社です。また、弊社は成果報酬型で、3年目以降は、そこの事業部の長が一人一人の仕事を見るので、できる方だとガンッと給料も上がります。逆に、できなければずっと変わらないという面もあり、そういったところは外資系企業のような要素があるように思います。
──やったらやった分だけ評価されることはやりがいを感じやすい環境ですね。
丸山様:
中には35歳で役員・東京支店長として活躍をしている人材もいます。
辻様:
この方も大卒ではなく、専門学校を卒業している方です。現場で施工管理の監督をして、営業部長になり、最後に取締役支店長になりました。成長意欲が高く、若いうちから実力をつけたい方は是非、弊社へお越しください!
◇インタビュアーからのコメント
今回は、二友組の丸山さんと辻さんにお話をお伺いしました。
建設・土木・上下水道・電気工事など、人間の生活に欠かせない施工管理業界でご活躍をされております。
一人一人が仕事のモチベーションを維持してもらうために資格取得支援制度・報奨金や仕事を丁寧に行ったら表彰されたりと様々な観点で働いている方々の努力を称賛する文化がとても根付いております。
学歴や経歴など関係なく、努力をした分だけ平等に評価をしてもらえる環境があるとても魅力的な企業様だなと感じました。
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