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INTERVIEW

会社を超えていけ。太陽のような社長と共に@株式会社stance innovation

今回は、株式会社stance innovationの中鉢様にお話を伺いました。2017年設立、東北エリアで携帯電話の販売にたずさわり、東北一の販売力を誇る会社として圧倒的な立ち位置を確立しています。そんなstance innovation様が大切にしていることや、熱い想いを余すことなくお届けします。

貴社の経営理念と、その想いをお聞かせください。

中鉢様:
弊社では「三つの幸せ」を理念に掲げております。お客様の幸せ・仲間の幸せ・地域の幸せという、三方向に幸せをもたらすことができる企業でありたい、という想いで事業を運営しています。
実は弊社代表の熊谷は、もともと通信系の大手派遣会社の出身でして。そこで仲間の給料がどうしても上がらないとか、お客様のためにならないことでも仕事としてやらなければならないということがあり、それを非常に良くないことだと感じていました。
そこで弊社を設立するにあたり、自分の力を使って、仲間もお客様も、いま私たちがビジネスをしている東北という地域も、三方良しで守っていきたいと考え、「三つの幸せ」を理念に定めたという経緯があります。
私自身も、元々弊社と競合する会社にいたんですが、販売の現場で熊谷と会って理念に共感して入社を決めたんです。

貴社の事業内容についてお聞かせください。

中鉢様:
携帯電話・通信回線に特化した販売や人材派遣を行っています。
分かりやすく言いますと、例えば携帯ショップで人が少ないところにスタッフを派遣したり、販売力が足りなくて伸び悩んでいる会社に販売に長けたスタッフを送り込んで、一緒に販売しながらノウハウを伝えたり、といったことを行っています。
特販員の派遣と、コンサルと、現在はその二軸で事業を営んでいます。

貴社で働くやりがいや、醍醐味についてお聞かせください。

━━まず特販の派遣のやりがいについてはいかがですか?
中鉢様:
派遣スタッフのやりがいとして、派遣に行く方は未経験の方が多いのですが、着実に登録方法や販売手法を覚える、新しいことを吸収して一つ一つステップを上がっていく、というやりがいがあります。通信業界の大手キャリアは研修システムがかなり整っているので、順を追って一つずつ学んでいくということが非常にしやすい業界なんです。昨日できなかったことが今日できるようになる、そんなやりがいがありますね。

━━次に、コンサル業務のやりがいについてはいかがですか?
中鉢様:
コンサル業務に関しては、自分の担当店のランクを上げていくのがミッションです。担当店が目標のランクに到達して、お店を運営している方から感謝していただくのがとても嬉しいです。目標達成を、お店全体で喜べるというやりがいがありますね。

競合他社との違いについてお聞かせください。

中鉢様:
「圧倒的販売力」、これにつきますね。
弊社は東北エリアでナンバーワンの特販会社になったこともあるくらい、自分たちの販売力に自信を持っています。
代表の熊谷が業界最大手の通信会社で身に着けたノウハウをさらにブラッシュアップして、stance innovation独自のノウハウとして蓄積しているので、どうやったらお客様から契約を頂くか、と言う点をとても理論的に話せるんですよ。
通信業界っていうと、ノルマに追いかけられて、詰められて、体育会系で、理不尽で…っていうイメージがありませんか?熊谷はそういった大手のやり方が嫌で弊社を立ち上げました。だからどんな社員でも、新卒でも未経験でも無理なくステップアップしていける仕組みづくりには、最も注力しています。

貴社の福利厚生についてお聞かせください。

中鉢様:
珍しいものですと、「本手当」という制度があります。読みたいビジネス書を買って、その簡単な感想文を上長にメールすることで月2000円まで支給されるという制度です。これは代表の熊谷の想いですが、学びが無ければ成長がなく、成長がないのは衰退と同じだと考えています。それで、社員が学んで成長していくために、会社として投資をしたいという想いから、この制度ができました。

あとは、わかりやすい昇給制度も弊社の特徴です。ポジションごとにランキングを設けており、その結果がきちんと給与に反映される仕組みがあります。販売力が長けている者が上に行くべきだ、と考えているからです。

貴社の教育制度についてお聞かせください。

中鉢様:
新しく入る方の研修は、6か月スパンで考えています。入社すると教育担当がつき、まず3カ月間、基礎的なことの研修を行います。3カ月経過したところで、営業部の部長を含めて面談を行います。
そこで話し合うのは、その方のこれからの方向性です。自分が何を目指して働いていきたいのか。例えば、弊社の正社員として幹部を目指すとか、今所属している代理店の社員として販売のスペシャリストを目指すとか、はたまたフリーランスとして独立したい、とかですね。その面談で見えた自分の方向性を基に、残りの3カ月間をまた研修期間として過ごします。

━━独立、という選択肢もあるのですね。

そうなんです。弊社では社員の独立を積極的に応援しています。とはいえ、いきなりフリーランスになっても最初は信用やつながりがないので、弊社から案件を紹介したり、業務委託契約を結んだりします。フリーランスになった社員を含めて、弊社全体で売り上げを拡大してく、という方向性です。

教育について、現在課題だと考えている点についてお聞かせください。

中鉢様:
現在弊社は主に東北エリアで事業を営んでいるのですが、今後首都圏に進出するため東京の上野に支店を置いており、今は支店長が一人でやっています。なので、正直に申し上げると関東支店に関しては組織が確立しておらず、教育制度や人事体系やシステムが固まっていないという課題があります。
逆に言うと、未経験でも新卒でも、やる気のあるスタッフは幹部抜擢の可能性も高くなるので、チャンスがたくさん転がっている環境だとも考えられますね。

貴社の雰囲気や社風についてお聞かせください。

中鉢様:
働いていて日々感じるのは、すごく風通しのいい社風だということです。新卒も幹部も関係なくなんでも言い合える、ダメなことはダメ、でも頭ごなしに否定するのではなくて、意見は持ち帰って幹部会議で検討するなど、発言しやすい環境だと思っています。
弊社は毎月二回ほど、終業後にZoom飲み会を開催しています。そこでざっくばらんに飲みながら、雑談や近況を話すんです。なんとこの制度、参加すると1回1500円が支給されるんです!ざっくばらんなコミュニケーションから生まれる話もあるので、そういった交流を社として大事にしています。
また制度としてはエンゲージメント調査を3カ月に1回行っていて、その結果を基に問題をいち早く察知して、コミュニケーションや面談を通して改善していくというサイクルがあります。

求める人物像についてお聞かせください。

中鉢様:
過去の実績や、販売の経験は全く必要ないと考えています。素直で前向きな姿勢、これさえあればどんどん活躍できます。
2020年4月に入社した新卒スタッフの例ですが、2020年というと最初の緊急事態宣言が出て、通信業界も数カ月間ほとんど営業ができないという状況でした。そこで弊社の熊谷がUberEatsの提携店を開拓する仕事を取ってきたんですね。
新入社員はそもそも通信業界で働きたくて入社しているので、まったく想定していない仕事をすることになったわけです。しかし、その新卒スタッフはもうびっくりするぐらい前向きに、他の新卒4名をまとめてディスカッションをして、どうやったら開拓が進むかというのを話し合って。
それでコロナが落ち着いて通信の仕事に戻った際も、UberEatsの開拓で得た販売力や営業力を基に爆発的な成約件数を上げて、リーダーに抜擢されました。
どうやったら目標を達成できるか前向きに考えられる方はどの業界でも伸びますし、弊社でもそういった方をどんどん上に立たせていきたいなって思っています。

新しく入る方に、どんな成長を期待しますか?

中鉢様:
自分の中に、独立心を育てていってほしいです。会社が無いと自分の仕事ができない、ではなくて、自分の販売力でのし上がっていける、自信のあるスタッフになってもらいたいです。
一般的には、会社から独立してフリーランスになるというと、会社に申し訳ないとか、不利益を与えたというようにとられるかもしれませんが、弊社としては全くマイナスとは考えておらず、弊社に入ってくる仕事を請け負うと言う点で、弊社もスタッフも一緒に拡大成長していく仕組みになっています。
とはいえ、独立を目指さずに、弊社の派遣スタッフとしてスキルを磨きたいという方もいると思います。それもそれで弊社では歓迎していますし、大切な仲間だと思っています。

社長の熊谷様はどんな方ですか?

中鉢様:
一言で言うと太陽みたいな人です。うまく言えませんが…明るく照らしてくれるような。例えば、落ち込んでいても熊谷と話しているうちに前向きになれるというところがありまして、パワーをもらっています。
そもそも熊谷が会社を立ち上げたのは、仲間を幸せにしたい、というのが一番の理由です。その想いが自然と僕たち幹部に伝わって、さらに僕たちからスタッフに伝わっているのかなあと、日々感じています。
また、熊谷自身が社長だからと守りに入るのではなく、チャレンジ精神が旺盛です。僕たちやスタッフが「やってみたい」ということについては、まずやらせてくれます。そして振り返りをして、より良いものに成長させていくというスタンスがあります。

貴社の経営方針の特色についてお聞かせください。

中鉢様:
弊社熊谷が経済学を修めているということもあり、他社よりも経営者に近い目線で経営を学べるという特徴があります。
弊社はアメーバ経営(※1)を取り入れていまして、幹部になると、社長の給与も含め全社員の給与を把握することになります。この目的は最大の売上と最小の経費で利益を拡大していくことで、幹部が隠れて給与をたくさんもらうのではなく、あくまで給与は経費であるという視点で、部署の営業利益をどれだけ残すかという姿勢を大切にしているのです。
常に今の管理会計、営業利益が今月いくらになるかということを幹部全員が把握し、経営者目線で活動しているので、身近に経営を感じられるというメリットがあります。

(※1)アメーバ経営とは
稲盛和夫が京セラの経営理念を実現するために創り出した独自の経営管理手法。
アメーバ経営では、大きな組織を「アメーバ」と呼ばれる小集団に分け、アメーバ毎にリーダーを任命して、経営計画、実績管理、労務管理、資材発注等、経営全般を任せ、経営者意識を持った人材を育成する。

今後の展望についてお聞かせください

中鉢様:
今後弊社は、さらに拡大路線を取っていきます。現在70人弱の人員を、まずは来年3月までに150名体制まで拡大します。その先には300人体制を見据えています。
あとは、弊社の特徴である圧倒的販売力をもっと伸ばして、東北一から日本一を目指していきたいなと思います。東北、関東、北海道と固めたら、ゆくゆくは西日本にも進出していく予定です。

最後に、学生の方へのメッセージをお願いします

中鉢様:
就職活動って、自分を深堀して内省していかないといけないので、本当に大変ですよね。でも逆に、内省をするというのは、将来の自分に対しての投資だと思うんです。しんどいですが怠らず、頑張っていただきたいなと思います。
新しく入る方とは、販売の楽しみとか、達成する喜びを一緒に味わえたらいいなあと思っています。ぜひ一緒に、日本一を目指していきましょう。

インタビュアーのコメント

今回は、株式会社stance innovationの中鉢様にお話を伺いました。
お言葉の端々から、会社として社員を大切にしたいという想いが伝わってくるインタビューでした。
独自の目標達成へのプロセスがあることが貴社の成長の強みになっていると感じました。
東北一から日本一へ、これからのさらなる発展が非常に楽しみです。
「ゆくゆくは独立したい」「新卒からリーダーを目指していきたい」「圧倒的販売力を身に着けたい」
と感じている学生さんは、是非選考に進まれてはいかがでしょうか。
中鉢様、今回はお忙しいところ貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。

(インタビュアー:織田)

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▼公式採用サイト:http://stanceblog.com/

会社概要

社名:株式会社stance innovation
設立: 2017年4月27日
本社: 宮城県仙台市青葉区北目町2-39 東北中心ビル6F
ホームページ:https://stance-saiyo.com/

担当者プロフィール

中鉢【人事部 部長】
2011年からフレッツ光の訪問販売マネージャー
2016年から大手通信キャリア携帯ショップ特販隊
2017年(株)stance innovation入社 サブマネージャー
2018年 マネージャーへ昇進
2019年 セールスプロモーション部 部長へ昇進
2022年 7月より人事部 部長へ