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就活の軸とは? 後悔しない就活の軸の決め方をご紹介

皆さんこんにちは。皆さんは就活を行う中で軸をもって活動をしていますでしょうか?中には自己分析を重ねてしっかりとした軸を持っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし就活の軸は就活を行っていくうちに、ぶれてしまう可能性もあります。 ですので改めて就活の軸についてお伝えします。

就活の軸とは?

そもそも就活の軸とはどういったものなのでしょうか? 就活の軸とは自分が働く職場や仕事内容などを判断するための物差です。 この物差は自分が将来どんな生活を送りたいか、働いていく環境はどんな場所が良いかなどです。仕事の物差と自分の人生の物差、2つを用意しておくと企業選びする際に判断しやすくなります。

就活の軸を決めるメリット

就活の軸を決めておくことでどんなメリットがあるのでしょうか? 就活の軸を決めることで得られるメリットは主に3点あります。1つ1つ重要な内容です。メリットを理解して何故就活の軸を作る必要があるのか理解しましょう。

就活で迷うことがなくなる

採用媒体などを見ると、新卒募集をされてる企業がとてもいっぱいあることが分かります。さらに募集要項を見ると何所も魅力的なことが書かれています。例えば、「初任給30万円以上!」「年間休日130日以上!」などです。こういった項目を見るととても魅力的に感じると思います。

しかし、新卒採用をしている企業はとても多いため、目移りしてしまうと選考活動に進む企業が多くなってしまいます。そのため就活の軸を決めておくことで自分の判定基準に入らない企業はスルーすることができます。結果的に企業選びがまとまりやすくなり、選考活動に費やす時間を増やすことができます。

面接などに説得力をもたせることができる

昨今の面接では就活の軸について聞かれることがあります。他にも志望動機なども聞かれます。そして面接の際に話を聞いてくれる方は主に人事担当の方が多いです。人事の仕事では採用活動に携わることが多いため、沢山の人を見てきています。

仮に皆さんが人事サイドの人だとします。その時に話の内容が薄い学生と、入社後にこの会社でどんなことがしたいかまではっきり伝えてきた学生がいたらどちらを採用するでしょうか?多くの方は後者の方が多いと思います。

就活の軸を決めておくことで自分の目標やキャリアプランについて話すことが出来、面接の際に説得力が増します。ですので選考活動の観点からも就活の軸を決めておくことが大切です。

入社後のミスマッチを防げる

昨今の大学卒業後の早期離職はとても高い水準です。早期離職に繋がる理由としては「入社前と社内のイメージが違かった」「仕事内容が楽しく感じれない、不満がある」などです。

就活は内定を貰うことがゴールではありません。就活のゴールは入社してから活き活きと働いていくことです。 就活の軸を決めておくことで、どんな人達と働きたいのか、どんな仕事内容を行っていきたいのかを明確にすることが出来るため、早期離職を少なくすることが出来ます。

ですので就活の軸を決めておくことで入社した後も初心に振り返ることが出来、自分がその会社で何をしたいのかを明確に出来るため、就活の軸を決めておくことは大切です。

就活の軸の決め方

ここまで、お伝えしてきた就活の軸はどうやって決めていけばよいのでしょうか? 就活の軸の決め方として主に2点あります。それは「自己分析を行う」こと、「OB/OG訪問を行う」ことです。では何故この2つが就活の軸を決めるうえで大切なのでしょうか?これからこの2点について説明します。

自己分析を行う

自己分析を行うことで、自分の人生を振り返ることが出来ます。その際に自分が好きだったこと、幼い頃の夢、今までで一番楽しかったことを書き出しましょう。そうすることで過去の自分の性格、価値観を知ることが出来ます。現在のマインドなども幼いころの自分が大きく影響しているため自己分析を行うことが大切です。

OB/OG訪問を行う

OB/OG訪問を行うことで自分が作り上げた就活の軸を客観的に、且つ社会人目線で意見を聞くことが出来ます。自分一人で作り上げた就活の軸は理想になりがちです。ですので実際に社会人経験をしており、且つ学生の目線も知っている先輩に意見を聞くことが大切です。 またその際に先輩たちが働いて感じたギャップなども聞いておくと良いでしょう。

まとめ

今回は就活の軸についてお伝えしました。就活を進める中で自分自身の物差があるだけで、就活の行動、考えは大きく変わります。また入社して一歩目の社会人生活が暗く、つまらないものの場合皆さんが一番後悔してしまいます。皆さんの今後の就活を心から応援しています。

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