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就活生向け!キャリアビジョンの作り方とは

就活生の皆さんこんにちは。 突然ですが皆さんは将来の夢や、こんな生活をしたいといったビジョンはお持ちでしょうか?実はこのような未来を想像することは、就活においてとても大切になっていきます。 今回はその未来に近づくために、キャリアビジョンの作り方をご紹介します。

キャリアビジョンはなぜ重要なのか

そもそも何故キャリアビジョンが重要なのでしょうか? その理由は単純です。イメージしてみてください。 皆さんはやりたくない仕事に全力を尽くせるでしょうか?恐らく大半の方は、NOと答えるでしょう。 仕事をするのであれば自分が興味を持った内容や、目的を持ちながら働きたいですよね。 キャリアビジョンはそういった将来の目標を叶えるために必要なのです。

新しい自分が発見できる

皆さんは就活において、どのような基準で企業選びをされていますでしょうか。 中にはとりあえず何社か受けてみて内定をもらった企業に入社しようと考えられている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、ただ内定をもらった企業に入社してしまっては、入社後にギャップを感じてしまう可能性があります。 そうなってしまっては企業のためにも、何よりも自分のためになりません。

入社後のギャップを防ぐためには、一度ゆっくり時間をかけて自分自身を見直すことが必要です。 その中で自分自身の価値観や、やりたかったことなど新しい自分が発見できるかもしれません。

ビジョンに向けてやるべきことが明確になる

キャリアビジョンを作ると、ビジョンに向けてやるべきことが明確になります。 将来どんな人材になるかを明確にしておくことで、その将来に向けてどんなキャリアを踏んでいけばよいかの逆算が出来るようになるからです。 逆算が出来ればより具体的にキャリアプランを立てられるので、企業選びに役立ちます。

就活の軸ができる

キャリアビジョンを作ることによって、就活の軸が出来ます。 先程伝えたようにキャリアビジョンを作ると、どんなキャリアプランを踏んでいけばいいかを逆算をすることが出来ます。 その逆算に合わせて、どんな企業を選考するのか、どんな経験をしていくのかを定めることによって、ブレのない軸のある就活が行えるようになります。

キャリアビジョンの作り方

ここまでキャリアビジョンとは、どんなものなのかをお伝えしてきました。
それでは次に、実際にキャリアビジョンをどのように作るのかをお伝えしていきます。 しっかりと深堀りのできたキャリアビジョンを一緒に作っていきましょう。

自分の経験を洗い出す

キャリアビジョンを作るにあたり、はじめに自分が今まで経験、体験してきた過去を書き記してみましょう。 過去を書き記すことにより、自分が今までどんなことをしてきたのか、自分の行動の根幹を知ることが出来ます。 その際に自分がどのような気持ちになったのかも書き記していきましょう。 内容は自分自身が輝いていた内容や、ワクワクした内容だと好ましいです。なるべく多く書きましょう。

やりたいことを書き出す

次は、自分自身が興味を持ったことや、実際にやってみたいことを何でもいいので出来るだけ多く書き出してみましょう。 既にやってみたいことや、興味を持ったことが思いついている方は、何故やりたいのかなども書いてみましょう。

自分の価値観を定義する

次に、過去から現在までの自分の経験、体験をもとに自分自身の未来像を組み立てます。 多くの価値観を持っている方は、自分の中で最も大切にされてきた価値観を1位とし、価値観のランキング付けをしてみましょう。 ランキング付けをした内容を軸にすることで、自分がやりたいことのランキング付けもしやすくなります。

就活でのキャリアビジョンのポイント

就活でのキャリアビジョンはポイントがあります。 キャリアビジョンは選考企業の軸決めに使用するほかにも、面接官からの質問で使用する場合があります。 もし面接官から質問された場合の対策ポイントをお伝えします。

企業のビジョンと方向性を合わせる

企業のビジョンと方向性を合わせるというのは、企業が将来どう成長したいかを調べたうえで、その企業の成長方向と自分のキャリアビジョンを一致させるということです。 また、面接の際にはキャリアビジョンを伝えた際に、同時にキャリアプランも伝えられるようにしましょう。 理想に向けてどのように達成させるのかを伝えることによって面接官に計画力をアピールすることが出来ます。

まとめ

今回は就活生に向けて、キャリアビジョンの作り方をお伝えしました。 就活においてキャリアビジョンを作るタイミングは出来るだけ早いほうがよいですが、就活の最中にビジョンが変わることもあります。 ただ、就活をしていく中で志望業界を諦めてしまうことや、妥協することは自分の将来像とのギャップになりかねないので、是非しっかりとしたキャリアビジョンを作り、有意義な就活にしてください。

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