お客様に夢と未来を提供する@長野日本ソフトウエア株式会社

インタビュー記事

 今回は、長野日本ソフトウエア株式会社の田渕裕基様にお話を伺いました。
 1987年の設立以来、ソフトウエア事業を主軸に展開されています。
 そんな長野日本ソフトウエア様が大切にされていることを、余すことなくお伝えします。

Q:貴社の教育の強みをお聞かせください

田渕裕基様:(以下、田渕様):

 『スキルセット教育』を徹底しているということです。

 弊社では、システムエンジニアに様々なプロジェクトに入ってもらっています。その中で、現時点で自分自身が保有しているスキルと案件に必要なスキルが一致しないことがあります。そのままの状態でプロジェクトに入ると、お客様の求めているものをつくりあげることはできません。そのため、未経験である部分のスキルに関しては、案件に入る前に必ず事前教育をします。スキルギャップをなくした状態で、安心して業務に取り組めるような環境を整えています。

Q:入社後は、具体的にどのような教育されていますか?

田渕様:

 4月は集合研修として、プログラミング研修、ビジネスマナー研修など、社会人としての基盤について学んでもらいます。その他に各事業部の部長による会社説明なども行います。エンジニアは仕事をするうえで、経理や人事、営業の業務にあまり触れる機会がないので、まずは会社自体として何をしているのかを理解してもらうことが狙いです。

 また、プログラミング研修については、弊社では未経験の方も採用しているので、基本から丁寧に教育していきます。研修終了後は、新入社員1名につき1人OJT教育担当がつくので、分からないことは安心してすぐに質問できる環境です。

Q:過去の失敗から、現在はどういう変化を遂げられたのかお聞かせください

田渕様:

 スキルのミスマッチが立て続けに出てしまったことです。

 2008年のリーマンショックの影響で弊社の所在地である長野県内の市場の売上が暴落した時期がありました。この改善策として、東京のグループ会社と連携し、首都圏の市場に出て補填していました。しかし会社を安定させるために、まずは案件確保を最優先にしていたこともあり、多少のスキルギャップがあっても社員をアサインし続けていました。

 その結果、案件で必要なスキルと社員が現時点で保有しているスキルのミスマッチが立て続けに出てしまい、プロジェクトが上手くいかないだけではなく、社員の離職にもつながってしまいました。この反省を踏まえて、働く社員により安心して仕事をしてもらうためにも、今では弊社の強みとなっている『スキルセット教育』が生まれました。

Q:今後の会社の展望は?

田渕様:

 昨年から1年間かけて、会社の5年後のビジョン(=あるべき姿)を考えました。

 そこで、社内の部署の垣根を超えた研究チームを発足しました。例えば、新しいビジネスの市場に出るための人材やサービスについて研究するチームや、社員の教育制度の見直しを図るチーム、マーケティングチームなど、現在は全6チームが部署の垣根を越えて協力し合いながら動いています。このような活動を通して、会社として、5年後のあるべき姿に向かって奔走しています。

 その中で、教育制度の見直しについても、「階層別で必要なコミュニケーションは何か」を考えました。例えば若年層には『相手に伝わる話し方』が必要なのではないかと考えています。来年度以降 、教育チームが見直しを図った体系だった教育制度に基づいて社員の成長を促進していきます。

 その他にも今後、『デジタルトランスフォーメーション』に力を入れたいと思っています。
一例を挙げると、人が介在する領域を減らそうという取り組みです。例えば、パソコンに人がやっている作業を覚えさせて、どんどん自動化を推し進めていくなど、システムを使って新しい仕事の枠組みを提案するサービスを行っていきたいと考えています。

Q:どのような人材を求めていますか?

田渕様:

 『コミュニケーション能力に長けている方』を弊社では求めています。

 システムエンジニアの仕事は、プログラミングだけでなく、様々な場面でコミュニケーションをとることが必要になります。特に弊社は、開発だけを行うのではなく、システム導入のご提案からその後のアフターフォローまで、システムに関すること全般を行っています。今後キャリアを積むと考えたときに、プログラミングはもちろん、お客様に対してしっかりとコミュニケーションをとれるかどうかが大切です。実際にそういった若手社員がいま弊社では活躍してくれています。

 また、『コミュニケーションをとることで、周りを巻き込んで仕事ができる』という点も活躍している若手社員の特徴のひとつです。

 プログラミングのスキルがどれだけ高かったとしても、お客様やチームの意見を聞かず、自分よがりになった結果、結局お客様のニーズに合わず最初から作り直しになってしまうといったこともあります 。ですから、プログラミングスキル の有無よりも、お客様が求めているものを作ることができる力が必要です。そのためにも、社内外でコミュニケーションをとって、チームで仕事をするという意識をもつことが大切ですし、そのような方を弊社では求めています。

Q:学生の皆様へメッセージをお願いします

田渕様:

 自分自身にベクトルを向けて頑張っていただきたいです。
コロナの影響によって、これまでの就活のやり方は通用しない状況だとは思います。また、学生時代に頑張ったことと言われても、「学生時代のほぼ半分を自宅待機していて、何を頑張ったのか分からない」という学生さんも沢山いるとは思います。ただ、それを言い訳にするのではなく、与えられた環境、状況の中で何ができるのかを考えてみてください。

 今後社会人になっても、『やりたいこと』と『やらなければならないこと』が違うということが必ず起きてきます。そのような時に、投げやりになってしまうのか、前向きに捉えて行動できるかで今後の社会人生活は大きく変わってきます。その練習だと思って、この状況をポジティブに捉えて頑張ってください。

インタビュアーのコメント

 今回は、長野日本ソフトウエア株式会社の田渕裕基様にお話を伺いました。

 お話を伺う中で、何より働く社員の方々を大切に想われているのだなと感じるとともに、私自身新卒として、与えられた環境の中で「今できることは何か」考えて行動することを、これまで以上に大切にしていこうと思いました。取材させていただく身でありながら、大変勉強になりました。

 田渕様。今回はお忙しい中貴重なお話を誠にありがとうございました。

(インタビュアー:北本)

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公式採用サイト
https://www.nnsk.co.jp/recruit/

マイナビ
https://job.mynavi.jp/22/pc/search/corp65707/outline.html

会社概要

社名:長野日本ソフトウエア株式会社
設立:昭和62(1987)年10月
所在地:長野県諏訪市湖岸通り5-17-26
ホームページ:https://www.nnsk.co.jp/

【人事プロフィール】

田渕裕基
人事部課長補佐。
新卒入社後、配属直後から人事業務に従事。
入社から現在まで、延べ40人程度の新卒育成に携わる。
現在は社内CFTの一つである「教育制度研究チーム」のリーダー業務も行う。
※CFT=クロスファンクショナルチーム。部門横断的なチームのこと。

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