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INTERVIEW

テクノロジーと志で、人々の未来を担う会社@株式会社BEARS

株式会社BEARSの松様と境様にインタビューをいたしました。
平成26年3月14日に設立。不動産×ITの分野で売買から鑑定までトータルで手掛けており、デジタルプラットフォーム事業、不動産投資事業、不動産鑑定事業、リノベーション事業など多面的に活動されています。
新入社員の方に求めることや成長してもらいたいという想いなど、非常に魅力的な企業様でした。
株式会社BEARS様だからこそできることや経験、そして身につくスキルなど是非ご覧ください。

新卒の方を教育する上で心がけていきたいことをお聞かせください

松様:
今年採用する方が新卒一期生なんですね。そのため、社内育成制度は、そんな一期生、さらに二期生、三期生の方々にお任せしていきたいと考えています。
30代後半〜40代前半のベテラン社員が育成制度を作ったとしても、いまの子たちにマッチするかどうかはわかりません。
若い社員には早い段階で活躍してほしいという気持ちもありますが、やはり、より吸収ができる層から体制を作っていきたいと思っています。
もちろん投げっぱなしでなくて、上司に提案していただきたいと思います。
「自分はこう言われたからやりやすかった」「自分はこういうふうに育ててくれた方がより効率も上がるし、良い結果も出せる」といった意見をどんどん発信していただいて、少しずつ積み木のように重ねて、体制を整えていきたいです。

境様:
先輩たちから何も教えてもらえないというわけではなく、きちんとOJT(※1)や週1回の定例ミーティングあった上で、わからないことはその都度教えてもらえます。
その環境の中で自分たちが教育という制度を作っていき、その楽しさ、やりがいを体験していただきたいです。

※1 OJTとは
「On The Job Training」の略で、後輩社員に、現場で実践的に仕事をしてもらいながら、その時の理解度や気持ちを随時把握しつつ、その場で指導を行う人材育成手法のこと

──教育制度そのものを自分たちで作っていく、ということですね。

今後の会社の展望についてお聞かせください

松様:
まず、日本の不動産の市場価値を高めていきたいというのがビジョンとしてあります。いまはそのための開発に取り組んでいます。
不動産業界は、昔ながらのアナログな世界がまだまだ続いている業界です。弊社はそこに、今まで培ってきた不動産の知識、そしてIT・テクノロジーを駆使して、不動産テック領域に踏み込んでいる状態です。
実際にその運用が始まり次第、アプリ上で誰でも売りたい買いたいができるという開発ツールを動かしていきたいと考えています。
不動産業界自体をデジタル化・IT化して、東京を中心に日本の不動産の価値を日本のみでなく、世界に発信していきたいです。

さらに、IPO(※2)も視野に入れており、約3年後の上場を目指してすでに動き始めています。
いま、弊社は急成長期に入ったところです。そのため、新卒の一期、二期、三期生には、やはり特別な思いがあります。
テック領域に踏み込んではいるものの、やはり若い力は必要になってくるので、「一緒にこの会社で働きたい」という気持ちではなく、「一緒に会社を作っていこう!」という想いで、いろいろな事業も
展開していきたいです。

※2 IPOとは
Initial Public Offeringの略で、株を投資家に売り出して、証券取引所に上場し、誰でも株取引ができるようにすること。「新規公開株」や「新規上場株式」のこと

──規模感でいうと、従業員規模をどれくらいにしたいという目標はありますか?

境様:
今の3〜4倍くらいです。上場を見据えての話になるので、上場するまでには全体で概ね50名前後の社員は必要になるかと思います。

貴社の社風、そして強みはなんですか?

松様:
年功序列のようなものがないので、年齢関係なく、お互いをリスペクトしています。チームワーク重視な社風ですね。
現在、13名という少数で動いているのですが、その中で事業自体が4つあるため、一人ひとりが数多くの仕事をこなしています。そのため、年齢関係なく、入社したら早い段階でいろいろ仕事を任せてもらえます。
それは営業職だけでなく管理職もそうです。
自分から発信して仕事を構築できる楽しさを知れるのも会社としての強みです。

また、仕事の自由度が高いところも特徴です。
実は、不動産業界は仕入れ担当、開発の担当、販売の担当というように、各フェーズの専門分野に分かれている会社が多いです。
ですが、弊社は一つの案件を一人の担当がすべて行います。
不動産の仕入れ、開発、リノベーションをするかどうか、解体してその土地を売るかどうか。それらの段階を見据えて物件を購入し、そこから販売・再販をします。これら一連の作業を一人で担当します。

──そのような面でトータルということですね。

松様:
そうですね。あとはコスト重視の選択をしないところです。
営業職の場合、一般的には開発の部分はなかなか携わる機会がない会社が多いです。弊社はコストをかけても、良いものを世の中に発信していきたいという想いがあるので、そこはコスト重視な会社には入り込めない領域だと思っています。社長が部材を自分でちょっと選びに行ってくるわって、自分で行っちゃったりとかよくありますしね。
例えば、「思い切って、キッチンには大理石使ってみようか」など、結構思い切った提案をします。そこが、富裕層ユーザーの方を含めた、様々なクライアント様、お客様に満足していただいてる部分かと思います。

どのような人材を求めていますか?

松様:
会社全体でいうと、目標に対してしっかりと行動に移せる方を求めています。
やはり、四六時中面倒を見きれないというのもあります。そのため、実際に失敗してもいいから、挑戦してほしいです。その代わり、サポートはきちんとしていくので安心してほしいです。
実践しながらガンガン育てていくので、保守的な動きをされる方はうちではやりづらいかもしれません。どんどんチャレンジしたい人を求めています。弊社はかなり体育会系なので(笑)。
そういった長年スポーツなどで揉みくちゃにされながら泥臭い経験をされてきたり、根性がある方が弊社に向いてるのではないかなと考えてます。

──実際採用してきて、体育会系の人はいらっしゃいますか?

境様:
とは言え実際はガッツリ体育会系みたいな社員はいないですね。どちらかというと、素直でやり抜く力があり、強い意志を感じる方のほうが最近は多いような気がします。

松様:
希望は体育会系の方ですが、実際にはやはり人柄や中身を見ています。
急に成果を出せる業界ではないので、しっかりと目標に向かって行動できる方や、長い目で見て、コツコツ努力できる方が求める人物像としてはあります。

貴社で活躍されている方に共通する特徴はありますか?

境様:
地道なこともコツコツと努力を積み重ねているところが、弊社で活躍している社員の特徴です。
年収2000万円を超えるような社員でも、細かいことでも嫌がらずに、平気な顔をしてきちんとこなしています。そういったマメな方が豪快な数字を出してきたり、結果に繋いでいったりすることが多いと思います。
突っ走るだけじゃ足りない、というところですかね。

──いわゆる『プロ意識』が高いのでしょうか?

松様:
この間ちょうど、弊社の社長がそのようなことを言ってたんですよ。

境様:
そうですね。「成功した人は地道なことを地道と思ってない」と言っていました。

松様:
弊社の社長は、大谷翔平選手をモデルにして話していました。「大谷選手が球拾いを嫌がってやっていたと思いますか?」とか、そういう話ですね。
そういう部分も、弊社に向いている・向いてないに関わってくるのかもしれません。
コツコツしたことしっかり続けていけば、必ず結果は出ます。
結果が出ないのは、多分周りのサポートが足りなかったからだと思います。そう思ってくれるメンバーがいるのも、弊社の強みだと思います。

境様:
距離を一定に保って見守っている感じはあります。もしかすると、俯瞰されてる感じが新卒の方には心細く思う面もあるかもしれませんが、すかさず先輩出てきてくれるので安心してください。

松様:
その分、数年後には同世代と比べて人としてもだいぶ大きくなると思います。

あと、この間インターンシップの面談の際にこんなことがありました。
アルバイトから新卒で入社してくれた女性社員が「仕事で気をつけてることってなんですか?」と学生から質問されたときに、「自分が話す相手や、隣に座る相手が、いつか自分のクライアントになるかもしれない
と思って日々過ごしてます」と言っていたんですよ。なんて素晴らしい子だろうと思いました。私でもそんなことを考えてプライベートまでは生活してないなと思ったので(笑)。
非常にプロ意識が高いなと感じましたね。

最後に、学生の皆様へメッセージをお願いします。

松様:
皆さんにとっては最初の会社選びなので、趣味と近い仕事だったり、やりたいことをしたいなど、そういう気持ちもあると思います。ですが、仕事として何をして、その結果何を叶えたいのか、そういったところを考えた上で就職活動をしてほしいなと思います。
特に何も考えずに、やりたい仕事だけを選んで入社してしまうと、仕事を始めたとき、「自分はあれがやりたかったんだろうな」っていう思いが芽生えてしまうかもしれません。
そういう気持ちが少しでも芽生えてしまうと、仕事に対する集中力も欠けてしまいます。
やっぱり、100%、120%以上の気持ち込めて仕事をしてほしいです。それは営業、事務、管理、全てを含めて「仕事を楽しんでほしい」という思いが一番あるからです。
人生の中で一番時間を費やす “仕事” を楽しむために、自分がその中で何を叶えたいのかを考えた上で、会社を選んでほしいと思います。
もしご縁があって我々とご一緒していただけるのであれば、弊社としても、皆さんがやりたいと思うことのために、どんどん幅を与えていきたいです。
もちろんこちらから学ぶこともたくさんあると思います。そのときは一緒にお仕事楽しんでいきましょうという気持ちをまず伝えたいです!

インタビュアーからのコメント

今回は、株式会社BEARS様にインタビューをしました。採用に対しての思いやどう成長をしていって欲しいのか、会社の展望などをお伺いして非常に魅力的な企業様だなと感じました。
会社選びは、人生において大きな選択です。自分はどうなりたいのか、何をしたいのか、自分を知ることが就活において非常に重要なことだと再認識しました。株式会社BEARS様は、AI技術の活用で新たなサービスの提供を目指しています。少しでも「同年代より成長したい!」「会社を一緒に作っていきたい!」「未来を担っていきたい!」という想いがある方は、是非インターンや説明会にご参加いただければと思います。松様、境様。ご協力いただきありがとうございました。

インタビュアー平田

【代表者プロフィール】
宅間 理了(たくま みちよし)
1980年、兵庫県生まれ
学生時代から不動産業界での起業を志し、新卒で大阪の不動産鑑定事務所に入所。
不動産鑑定評価業務に約7年間携わった後、大手信託銀行系不動産仲介会社に入社し、半年後にはトップセールスを記録する。
その後、独立して33歳の時に株式会社ベアーズリアルエステート(現:株式会社BEARS)を設立し、現在に至る。

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