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就活に勝つエントリーシートの具体的な書き方のご紹介!

初めてエントリーシートを書くとなると「どのように書けばいいのかわからない」 「アピールの方法がわからない」など悩む方は多くいらっしゃいます。 エントリーシートの書き方や、気をつけておきたいポイントなど、魅力的なエントリーシートを作成するうえで最低限必要なことをご紹介します。 今回の記事を読むことで、エントリーシートで失敗することが無くなるのはもちろん、自身の魅力を最大限に打ち出すことができ、ライバルと格段に差をつけることができます。内定承諾率を上げるためにも、是非最後まで読み進めてください。

「エントリーシートの書き方のポイント」

魅力を伝えるためには、どのように書くべきなのか? 気をつけておきたいエントリーシートの書き方のポイントを紹介します。

「伝えたいことを絞る」

エントリーシートを書くうえで陥りやすい間違いが、伝えたいことが多すぎて文面がわかりづらくなってしまうということです。これでは伝えたいことが伝わらず、魅力を打ち出すことができません。そこで重要なのは、伝えたいポイントを絞るということです。さまざまなエピソードがあるからと言って、あれもこれも盛り込んではいけません。特に印象に残っていることや、打ち出したいエピソードをピックアップし、「自分の意思で動き、結果に繋がった」ことをアピールしましょう。

「エピソードは具体的に書く」

自身の魅力を最大限に伝えるためには、具体的なエピソードを入れて、読み手がイメージしやすいように書くことが大切です。エピソードを絞ったら、いきなり文章を書き始めるのではなく、「いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように」物事が起こったのか、5W1Hで整理してみましょう。 また、文章を書く際には五感に訴えかける表現を取り入れることも、読み手に伝わりやすくなるポイントとなります。例文として、「車で海岸沿いを走った」と書くよりも、「赤いワゴン車で、エメラルドグリーンの広がる海岸沿いを駆け抜けた」と書くほうが読み手としてはイメージがしやすくなります。具体的に書くことで、実際に体験したことが読み手に伝わりやすくなります。

「働く人の立場で考える」

エピソードを伝えるうえで、「自分らしさ」や「強み」を伝えることは重要です。しかし、その目的をはき違えてしまっては伝わるものも伝わりません。入社後にどんな活躍をしてくれるのか、相手にイメージさせることが重要です。「部活動で成果を出した」「バイトで認められた」など、ただただ自慢やアピールをするだけでは入社後のイメージは伝わらず、強みとは言えません。どのような工夫を凝らし、どのような行動をとってきたのか、その過程から強みが何かを考えて、今後どのように生かしていきたいのか考える必要があります。

「エントリーシートの書き方のマナー」

次に気をつけたいのは、エントリーシートを書くうえでのマナーです。 書くときの注意点として、ここだけは気をつけておきたい大切なポイントをお伝えいたします。

「適切な大きさ・楷書で丁寧に書く」

エントリーシートを書く際は、楷書体で丁寧に書き、読み手に対して読みやすいよう配慮することが大事です。文字のサイズは大きすぎず、小さすぎず、見やすい大きさで丁寧に書きましょう。丁寧な文字も人柄を印象付ける要素の一つです。

「誤字・脱字がないようにする」

エントリーシートでは誤字・脱字はNGです。修正テープや修正液を使うのも避ける必要があります。漢字や送り仮名の間違いがないか、書き終えたあとには見直すことも大事です。 また、文字がずれていたり、はみ出したりしているのもNGです。文字列は並行になるよう、まっすぐ書きます。まっすぐ書くのが苦手な方は、定規を使って書くなど工夫をしてみましょう。

「一般的に通じない言葉や、略語を使用しない」

初めてエントリーシートを書く方の中には、学生言葉や、専門用語、内輪でしか通用しない言葉を使用してしまうケースは少なくありません。誰にでも通用する言葉選びに書き換えることが大切です。 NG例「塾のバイトで特練担当をし、冬季国語講座賞を受賞した。」 OK例「学習塾のアルバイトにて、次年度高校受験を控えた中学校2年生の担当講師をしました。教えた学生が冬の間に偏差値を15伸ばし、担当の講師として表彰を受けました。」 のように、一般的に誰が読んでも意味がわかる言葉を使うことが大切です。 また、エントリーシートは正式な書類となっています。「バイト」や「ゼミ」など略語を使うことは控える必要があります。正式名称で「アルバイト」「ゼミナール」と書きます。

まとめ

以上、初めてエントリーシートを書くうえで大切な書き方や、気をつけておきたいポイントをご紹介いたしました。今回お伝えした内容は、最低限守るべき大切なことであり、自身の魅力を伝えるためには、何度も書き直し工夫を凝らすことが大切です。是非、今回の内容を踏まえ、就職活動の一助としてください。

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