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就活生必見!業界研究の方法をご紹介

「就活って何から始めたらいいの?」と疑問に思っている学生の皆さん。 就活を始めるうえで自己分析と同じくらい重要な第一歩となるのが『業界研究』です。今回はそんな業界研究の方法について詳しくご紹介します。

業界研究のポイント

ここでは業界研究のポイントをご紹介します。

業界の全体像を捉える

 現在、日本には430万を超える企業が存在しています。業界によって様々なビジネスモデルが展開されているため、いきなり企業研究を始めてもその業界について掴みきれず、浅い志望動機となってしまう可能性があります。  まずは大きな分類である業界の全体像を捉えることで、社会の構造を理解しましょう。様々な業界について調べることで、理解が深まるだけではなく、自身の選択の幅も広げることができます。もしかしたら、思いもよらない業界に興味を持つきっかけとなるかもしれません。

業界ごとの特徴を理解する

全体像を捉えられたら、次は業界ごとの特徴を深掘りしていきましょう。 それぞれの業界が扱っている商材や、ターゲット層『B to B (企業が企業に向けて製品やサービスを提供すること)』や『B to C (企業が消費者個人に向けてサービスや製品を提供すること)』について理解することで、より入社後に働くイメージができます。

業界の成長性・安定性を知る

自身の将来ビジョンを明確にするうえでも、業界の成長性・安定性を知ることは大切です。せっかく入社しても、衰退している業界では長く働けない可能性があります。 一般的に業界の歴史が浅いほど成長性があり、売上が高いほど安定性があると言われています。自己分析を元に、成長性のある企業で働きたいのか、それとも安定性のある企業で働きたいのかなど、自身の将来ビジョンに合う企業を選びましょう。

業界研究の手段

ここでは業界研究の手段についてご紹介します。

新聞・ニュース

新聞やニュースでは、業界に関する最新の情報をいち早く入手することができます。 景気や為替の変動による影響など、現在の社会情勢からも今後の各業界の動向を読み解くことができます。今後の動向を踏まえたうえで、自身が入社後に取り組みたいことをより明確にしていきましょう。 また、面接の際に「最近気になるニュースは?」と質問されることもあります。 日ごろから新聞やニュースを見て社会情勢についての情報を得るだけでなく、得た情報から自身の意見を伝えられるようになることが大切です。

書籍や雑誌

書籍や雑誌などの『業界研究本』で情報収集するのもおすすめです。業界研究本にもそれぞれ特徴があるので、自身の目的に沿ったものを見つけましょう。 おすすめ書籍 『会社四季報業界地図』 東洋経済新報社が出版している『会社四季報業界地図』では、市場規模やシェアなど、各業界の全体像が一目で把握できるようになっています。また、今後の業界の動向予想についても触れられているので、これから業界研究を始める方におすすめの一冊です。 『日経業界地図』  日本経済新聞出版が発行している『日経業界地図』では、日経新聞の精鋭記者が実際に取材を行った内容を元に、業界ごとに企業の基礎知識や勢力関係、今後の動向などをまとめあげられています。こちらも、これから業界研究を始める方におすすめの一冊です。 『業界大研究』 産学社が出版している『業界大研究』では、各業界の基礎知識やこれまでの歴史、最新の動向などが詳しく把握できるようになっています。こちらは志望する業界がある程度絞れている方におすすめの一冊です。

会社説明会

会社説明会では、その企業の事業内容だけではなく、業界での立ち位置についても詳しく知ることができます。また、実際にその業界に直接携わっている人からリアルな内情を聞けるチャンスでもあります。疑問点は積極的に質問をすることで解消していきましょう。

まとめ

今回は就活を始めるにあたっての第一歩となる『業界研究』についてご紹介しました。まずは業界を知ることで、自身の選択肢を広げていきましょう。思いもしなかった業界が、あなたの将来ビジョンに合っているかもしれません。 また、今回ご紹介した業界研究以外にも『自己分析』『企業研究』や『筆記試験対策』など、就活ではやるべきことが沢山あります。余裕をもって準備を始めましょう。

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