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就活時にOB訪問のメリットとは?やり方や時期・質問内容まとめ

就活をするうえで「ホームページに記載がないことについて、気にはなるけど、説明会や選考時に質問しづらい」と感じることがあるのではないでしょうか。そんな時におすすめするのが『OB訪問』です。

今回は、働く社会人を訪問し、その企業の情報や働き方についての話を聞くことができるOB訪問についてご紹介します。

OB訪問のメリットとは?

ここでは、OB訪問のメリットをご紹介します。

仕事内容を詳しく聞ける

実際にその企業で働いている社員から、詳しい仕事内容を聞くことができるという点がOB訪問のメリットです。また、入社後にどのような働き方ができるのか、しっかりと仕事についていけるのかなども不安に感じますよね。

志望動機や将来ビジョンの具体性をより高めるためにも、仕事内容だけではなく、不安や疑問点も併せて相談しておくのがおすすめです。

会社のリアルな内情が聞ける

説明会や選考時に聞きづらい給料面、残業や福利厚生、また会社の雰囲気や人間関係など、一歩踏み込んだリアルな内情を聞くことができるのもOB訪問の良い点です。

OB訪問のやり方や時期について

ここでは、OB訪問のやり方や時期についてご紹介します。

OB訪問は早めに始める

結論から言いますと、OB訪問は早めに始めましょう。 OB訪問のピークと言われているのが、本選考から2~3カ月前の3月と4月です。 この時期にアポをとろうとしても、すでに別の就活生との予定が入ってしまっている可能性が高いです。

そのため、余裕を持った行動が求められます。 また、早くからOB訪問を開始することで、より多くの企業の社会人と出会うことができます。さまざまな社会人の話を聞くことで、自己理解や視野を広げるきっかけにもなり、結果的に納得のいく就活の締め括り、そして入社後のミスマッチ防止にもつながります。

OB訪問のアポを取る

OBを見つける代表的な方法は、大学のキャリアセンターです。「OB訪問のために連絡をとりたい」と相談すると、データベースから調べてもらえる仕組みになっています。

その他にも、ご自身の所属しているゼミやサークルの先輩を紹介してもらうという方法や、また最近では、OB訪問アプリを活用するという方法もあります。 アポととる際は、主にメールや電話で連絡をとります。それにあたって、以下の注意点を押さえておきましょう。

≪メールの場合≫ わかりやすい件名をつける 社会人には一日に膨大な数のメールが届きます。その際、件名を見て重要な内容か否かを判断するので、『OB訪問のご依頼 【○○大学 氏名】』など、相手がぱっと見ただけで内容を判断できるものにしましょう。 OBの情報をどこで知ったのかを記載する 近年は個人情報を気にされる方も数多くいます。 そのため、相手へのマナーとして、どこでOBの情報を知ったのか、メールアドレスなどの個人情報を仕入れてきたのかを必ずメール文章内に記載しておきましょう。

訪問日程の提案は自分から行う OB訪問の日程提案は自分から行いましょう。一見「自分の都合を押し付けているようで相手に失礼なのでは?」と感じるかもしれません。しかし、先方からせっかく提案いただいた日時に空きがないと、より手間をかけさせてしまいます。相手が日程調整をしやすいように、最低でも5日分は候補日程を提案しましょう。

OB訪問時のマナーの確認をする

OB訪問をする際は、社会人としての最低限のマナーを守りましょう。 身だしなみ 基本的には、リクルートスーツで訪問しましょう。
しかし、先方から私服で来るように言われる場合もあります。その際はスーツではなく、オフィスカジュアルなど、清潔感のある服装で訪問しましょう。 OB訪問は就活の場と同じです。服装だけではなく、髪型や持ち物にもしっかりと気を使いましょう。身だしなみチェックリストを活用するのがおすすめです。

集合時間 集合時間の10分前には必ず集合場所に到着しておきましょう。遅刻は人としての信頼にも関わります。
しかし、やむを得ず遅刻をしてしまう場合は、わかった時点で電話にて遅れる旨を連絡し、『いつまでに到着できるのか』余裕を持った時間を伝えましょう。 ごちそうになる時の対応 OB訪問では、食事をしながら話を伺う機会もあると思います。

お会計の際は、最初からごちそうになろうとするのではなく「おいくらですか?」など、自分にもお金を払う意思があることを先方に伝えましょう。 それでもごちそうして下さる場合は、『お会計時』『お店を出てから』『お礼の連絡時』に必ずお礼を伝えましょう。

質問を用意する

就活サイトの企業欄やホームページを調べて、予めその企業について理解を深めておきましょう。OB訪問の時間は限られています。ホームページだけでは知ることのできない情報を仕入れることがポイントです。何を質問すべきか迷う場合は『OB訪問質問リスト』を参考にしてみましょう。

お礼をする

お礼の連絡は、OB訪問をしたその日のうちにするのが相手へのマナーです。 礼儀作法はもちろん大切ですが、テンプレートのメール文章に囚われすぎず、話を伺ってのご自身の感想などを踏まえて作成しましょう。気持ちがこもっている文章のほうが、先方にも喜ばれます。

まとめ

今回は、『就活時にOB訪問のメリットとは?やり方や時期・質問内容まとめ』についてご紹介しました。 社会人と話をするのは緊張しますよね。でも大丈夫です。OBの方にも、かつては皆さんのような就活生時代がありました。自身が経験しているからこそ、皆さんの思いを汲み取って話をしてくれますので、安心して気軽に質問や相談をしてみて下さい。

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