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INTERVIEW

株式会社SFIDA X

#挑戦し続ける、成長し続ける

今回は株式会社SFIDA Xにて人事サブマネージャーを担当されている柿木(かきのき)様に お話を伺いました。
主に中小規模の店舗様や企業様の経営者に向けてWebツールやSNSを用いて課題解決を行っています。若いうちから圧倒的な成長を遂げる教育の秘訣、ノウハウなどを存分にお伝えします。

貴社の教育、研修の取り組みについて教えてください

私たちSFIDA Xの教育や研修については、大きく分けて3つあります。

  1. 入社前:内定者インターンシップ
  2. 入社後:考え方研修、ビジネスパーソン研修(入社2週間程度)
  3. 入社後:OJT制度

1 入社前:内定者インターンシップ

主に入社後に行っていく業務に内定者の段階から触れていきます。例えば営業だったら電話営業(以降:テレアポ)をします。しかし、皆さん未経験からのスタートとなるため、 まず初日に業界の知識を簡単に勉強します。

その後、ロールプレイングなどを行い、実際にテレアポを行ってもらいます。

【なぜ入社前から実務に触れさせるのか?】

座学などで学ぶ知識よりも、実際に業務を経験してみることが一番仕事について理解してもらえると考えているからです。スポーツなどの経験がある方はとてもイメージしやすいと思うのですが、練習よりも、実際に試合に出る方がワクワクして楽しいし、課題点を多く見つけられたという経験はないでしょうか?

【内定者インターンシップを通して伝えたいこと】

考える前にまず行動をすることの大切さを一貫して伝えています。「とりあえずやってみる」この考えを理解し、実践することが出来ればとても嬉しいです。

2 入社後:考え方研修、ビジネスパーソン研修(入社2週間程度)

まず入社2週間は考え方研修、ビジネスパーソン研修を行います。

【具体的に伝えていること】

  • 仕事をしていくにあたりどんな気持ちで働いていくか
  • 社会人として成長していくための意識改革

などです。

【具体的にこんな社員がいました!】

新卒の段階から2年目になるまでの1年間で2階級昇進をした社員がいます。その方はもともと周りで働いている方と変わったところはありませんでしたが、翌年入社してくる内定者との懇親会をきっかけに大きく変わりました。

その社員は、内定者から「社会人になってから購入した高価な物は?」の質問に対し、見栄を張り、元の金額よりも上の金額で答えました。懇親会後に本人はこのことが非常に悔しく、恥ずかしく感じたそうです。それからの行動の変わりようはすごかったです。

自分が恥ずかしくない人間になるためには、どのような結果を出せば良いか。その結果に至るまでの過程を自ら考え行動に移したのです。その時に仕事へのストイックさや考え方を伝えておいて良かったと実感しました。

3 入社後:OJT制度

最初の1か月間は新卒でチームを組んでもらいますが、7月以降から順次チーム配属となります。基本的に各チームに新卒1名所属という形になり、毎月の初めには目標設定を行います。例えばアポイントの獲得件数や受注件数などです。

【ここで大切なこと!】
目先の目標だけでなく、今後自分がどうなっていきたいかというゴールを踏まえて計画を立てていくことです。

過去の教育の失敗について教えてください

【失敗談】

OJT担当者を明確にしていなかったことです。

【なぜそのようなことが起きてしまったのか?】

人事で研修を行ったり、部署責任者が研修を行ったりと教える人が異なっていたため、 バラつきが生まれ、カリキュラムが意味をなしていない状態になっていました。また人事が業務を教えても実際の現場配属になった際に ギャップが生じてしまうことも多々ありました。

【改善したこと・その後の変化】

2020卒の年から、インストラクターというOJTの担当者をつけることにしました。この制度を導入したことで、教える内容のバラつきが無くなったほか、実際に部署配属になってからのギャップが軽減したという結果になりました。今後もインストラクターとのコミュニケーション機会の増加や、対応方法などをブラッシュアップしていきたいと思っています。

どのような人材を求めていますか?

 能力面:コミュニケーション能力が高い人材、業務の効率化を考えられる人材

コミュニケーション能力というのは、話す力、聞く力、質問力などがあります。この中で特にコミュニケーション能力が高いと感じる方は、こちらの話した内容の意図を なんとなくでもいいので捉えられる人だと思っています。また自分の意見を相手にいかにわかりやすく伝えるかを考えている方ですね。

業務の効率化を考えられる方は、計画力のある方です。時間内にいかに効率よくタスクをこなしていくかが、とても重要です。時間ごとにタスク管理が出来る且つ、 現状よりもいかに早くタスク処理を出来るか考えられる方を求めています。

内面的:タフさ、継続力があること、野心を持っていること

当社の営業は高単価な無形商材を扱い、新規開拓していく営業です。そのため中々売ることが難しいです。 毎日がトライ&エラーの繰り返しになる状況の中において、失敗してもめげずに、 成功するまで努力し続けるタフさや、継続力は大事になっていきます。目標達成のために挑戦し続けることは自分自身を成長させるために必要なポイントであり、そのような行動ができる人を求めています。

【活躍している人材の特徴】

1 コミュニケーション能力が高い人

コミュニケーション能力が高い人の中でも例え話が上手な人が活躍していると思います。

2 目標達成が出来る人

自分から目標に向かって行動を改善することが活躍人材になるための鍵だと思っています。是非、入社された際は仕事に対してストイックに頑張っていただければと思っています。その他に特徴を挙げるならば、ポジティブ、根拠のない自信がある、他責にせず自責にできる、などがあります。

インタビュアーのコメント

教育、研修にもさまざまな形がある中、実践で経験を養うというところが かなり特徴的だと思いました。また私自身も初めて実践をした際は緊張などもありましたが、それ以上に学んだことが多かったことを改めて振り返ることができました。
百聞は一見に如かず。何事もまず実践し、そこで得た失敗から次なる行動を考えていくことが 一番の成長の近道なのかもしれません。

(インタビュアー:古郡)

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