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INTERVIEW

シゴトの成功確率を上げる。@株式会社CONE

株式会社CONE様は2019年に創業し、クリエイティブ事業にくわえ、企業の資料作成を代行しておこなう「c-slide」というサービスを運営する企業です。今年の7月には「slidebox」という新たな資料作成サービスをスタート。勢いに乗っている同社の展望や想いを、代表取締役社長である佐藤様に伺いました。


企業理念についてお聞かせください。

佐藤様:
企業理念は、英語では「connect to success」、日本語では「シゴトの成功確率を上げる。」というものです。簡単に言うと、努力を成果につなぐということを大切にしています。

その背景には、会社が一期目の時、準備に膨大な時間を使ってしまっていたことがあります。営業リストの作成や資料制作など成果に直結しないことをやり続けた結果、売り上げも上がらず全員が疲弊するという状況がありました。現在は社内制度などをどれだけ効率化できるか、改善できるかという点に注力しており、成果につながらない努力をどれだけ減らせるかという考えを大事にしています。

また、社会人になると仕事に1日8時間費やすことになります。大げさかもしれないですが、まさに人生そのものだと私自身感じています。上手くいかないより上手くいった方が絶対に良いですし、成果に直結しない努力ばかりしていては、仕事が楽しくなくなるし成果も上げられない、うまくいかない人生になってしまうのではないかとも感じているため、できるだけ成果に近いところで仕事をしようと、社会に対しても社内に対しても思っています。そのため、今している努力を成果につなげましょうという理念を掲げています

事業内容についてお聞かせください

佐藤様:
クリエイティブ制作事業と資料作成の支援事業の大きく2つに分かれて事業を展開しています。

クリエイティブ製作事業では、web制作やグラフィックデザイン、映像制作を行っています。
また、資料作成の支援事業では、資料作成代行サービスと銘打って「c-slide」という、企業で必要になるビジネス資料の作成代行サービスを行っています。LP(ランディングページ)からダウンロードいただくようなサービス資料や、提案資料、会社概要の資料、また最近ですと採用ピッチ資料、投資家向けIR資料のような、いわゆるPowerPointでつくられる、ビジネスシーンで必要となる資料を全て当社が代行して作成させていただいています。

c-slideに関しては2021年5月末頃にリリースし、1年を迎えました。支援企業様は現在では200社超になり、順調に運営出来ています。そして7月26日には「slidebox」というサービスを新たにリリースしました。c-slideでは企業様と打ち合わせを行い、ご希望等を詳しく伺ったうえで資料作成に取り掛かっていますが、今回リリースしたslideboxでは、より一層簡単にアウトソースできるサービスとして、基となる資料をアップロードすると、よリデザインされた資料が期日までに出来上がるという特徴があります。

——ありがとうございます。クリエイティブ事業、資料作成支援事業を事業として展開されている中で、競合他社と比較した貴社の強みはどのようなところにあるのでしょうか。

佐藤様:
弊社の強みは、webデザインなどのクリエイティブ事業よりも、c-slideを中心とした資料作成支援事業にあると私自身思っています。

弊社はもともと、広告代理店とお仕事をする機会が多く非常に不安定な状態でした。そのため、直接クライアント様とお取引をするための低価格のフロント事業としてc-slideが始まりました。この事業を進めていくうちに、コロナ禍によるオンラインシフトの影響から、webミーティングなどで資料を見せながらおこなうことが増え、資料の重要性がかなり高まり、c-slideの需要が目に見えて増してきました。今ではありがたいことに、大手企業様からスタートアップ企業様まで数多くご依頼をいただいています。c-slideを中心に資料作成という領域で、社会に貢献したいという想いで事業を展開しています。

資料作成領域における強みについては、クリエイティブ事業との市場の違いがあります。クリエイティブ事業は広告市場ですが、資料作成事業はどちらかというとBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)の市場です。資料をアウトソースする際、お金をかけたいですという人はまずいないです。そのため、できるだけ安くて早くて素晴らしいサービスの提供を目指しており、中でも「品質」と「統一性」を大事にしています。サービスの標準化や、どのお客様に対しても素晴らしい品質を低価格で提供できているのが弊社ならではの強みですね


貴社の今後の展望についてお聞かせください。

佐藤様:
私たちは、「楽しく働きたい」という思いから会社をスタートしたので、皆が楽しく働ける環境をつくりたいと思っています。

世の中にはまだまだ日中に営業活動を行い、就業時間後に残業をして資料作成を行うという会社が数多くあります。そのような課題の解決に向けて、弊社が低価格でお力添えすることで、環境が良くなる企業が増えるのではないかと思っています。それと同時に自社も環境が良い会社にしていきたいです。自社が良い会社になりつつ、さらに社会に貢献することで、世の中に良い会社をさらに増やしていきたいと思っています。

その思いの実現に向けて、資料作成に困っている全ての企業様の資料を制作するにはどうしたらよいかと考えたときに、c-slideだけだと限界があったため、いつでもその企業の社員の方が資料作成のアウトソースを依頼できるslideboxというサービスをリリースしました。今後、日本にある社員数10人以上の企業42万社様の力になることができたらいいなと思っています。

貴社の社内制度や育成施策についてお聞かせください。

佐藤様:
弊社では、タスクドリブンという考え方を大事にしています。

私たちは契約上、好きな時間に出社し、帰ってもいいんです。何時から何時までは会社にいてねと雇用契約書に明記はしていますが、自分の仕事が終わったら帰っていいですし、次の日何時に出社してもいいです。そうすることで、自分の仕事をしっかりと把握し、実行してそれをスケジューリングできる人になっていくのではと思い、タスクドリブンという考え方を大切にしています

次に、社内における成長の仕組みについては、入社時からスムーズに業務に移行できるよう、社内アンケートを用意しています。アンケートへ情報入力と、案内によってスムーズに入社手続きが可能です。それ以降は2週間分のオンボーディングリストというものを用意しており、新入社員が取り組むべきタスクを一覧で見える化しています。そのリストには、困ったときの対処法などが記載されているメモも付随して置いているので、チェックリスト通りに進んでいくと弊社で働くうえでのルールや知識が体得できるようになっています。これによって、自分たちで主体的に情報をキャッチできる人に育っていきますし、また、わからないことだけ質問をいただくのでマネジメント層の業務量を減らすことができます。このオンボード期間を終えて業務に取り組むに際しても、また同じように取り組むべき内容やマニュアルなど全て整えています。

またマニュアルについても、業務を始める前に読むべきものと、業務を遂行しながら立ち返ってみるものがあるので、自分で必要な情報をキャッチアップして、自分で行動できるようになっていきます

また、特にデザイナーについては、フィードバックをとても大事にしています。具体的には、自分がどれだけデザインをできているかというチェックシートがあり、それに対して責任者からフィードバックをもらうことで、定性的にも定量的にも自分の能力がどれだけ上がったかというのがわかるというものです。ただ、それだけだとデザイン責任者の主観も影響するため、お客様の満足度アンケートも行い、お客様からも直接ご意見や点数を受け取ることができるようにしています。

——まさに「シゴトの成功確率を上げる。」という理念を社内制度や育成方針でも体現されていらっしゃいますね!ちなみに、人材育成をされる中で課題に感じることはありますか?

佐藤様:
そうですね。その課題があったからこそ現在は制度を整えています。
弊社は“どベンチャー”だったこともあり、二期目までは再現性のない仕事の依頼をしていました。しかしそれでは、個人の裁量権が大きいという良い面もありますが、身動きがとれなくなってしまうというデメリットもあります。どれだけ優秀な人材でも、自分は何をすればいいのか、そして結果に対して、どのような基準をもって良し悪しを判断すべきか不明確でした。結果が出ればOK。結果が出なければ話を聞く人間もいないですし、正解がないというのが、人と組織をダメにし、責任転嫁が起きやすい状況を生み出してしまうと感じました。

そのようなこともあり、まずは仕事をつくってオペレーションを構築し、人を採用して仕事を渡す。この繰り返しが大切だなと今は思っています。まずは社内のメンバーで実践してみてオペレーションをつくる。つまり仕事のフローをつくったうえで採用を行い、そのフローの中で正解を目指して考えるということを繰り返す必要があります。

そのためにチェックシートやオンボーディングリストがあります。オンボーディングリストには項目がずらりとありますが、あくまで「それはこのような目的があるから、こうした方がいいよ」という、いわば軸が記載されているものなので、具体的に何をどうするかはもちろん本人が考えなくてはいけません。

フレームワークは私たちでしっかりと作成したうえで、本人が考える裁量権は残しながらも、評価基準に則って業務を遂行してもらう。このオペレーションを作れたことが、これまでの育成施策での反省を改善できた部分かなと思います。

——入社する方にはどのように育ってほしいですか。

佐藤様:
私の中で、人と接するときに持っている軸が2つあります。
キャリア上で求められていること」、「会社で求められていること」この2つの軸をしっかりと切り分けられるようになってほしいです。
例えば、どんな会社に入ったとしても1つ目のコミュニティはその会社だと思うんですよね。その会社は社会と接続しているので、次のコミュニティは社会になると思います。そのため、社会に求められることは自分のキャリアに必要なことだと思うんですよ。

例えば営業において、マーケティングについて学ぶことで会社にも還元されることはわかります。

ただ、会社はあなたの成長を求めていないということは常に言っていて、成長ではなく今できる何かに対してお金を払っているので、会社が今あなたに求めているものと、自己成長として現在している仕事をちゃんと切り分ける必要があります。

その会社から求められることを増やすことに自己研鑽があるので、自己研鑽ばかりしていると、出世や昇給ができなくなります。自分の能力ではなく、会社が求めている自分の能力と、社会で必要となる能力は分けたうえで常に仕事をとらえてほしいと社員には常に言っています。

今いる社員はもちろん、今後入社される方にも、弊社でずっと活躍してもらいたいという思いはもちろんありますが、仮に別のステージを歩むことになったとしても、それぞれの場所で活躍し続けてほしいと思っています。そのためにこの2つの軸を分けて、必要とされる人材になるための自己研鑽を続けていただきたいです。

入社してほしい人材についてお聞かせください。

佐藤様:
素直な人に尽きますね。これをとても重要視しています。

もうひとつ付け加えると、良いと思う方を選択できる人ですね。例えば、いつも配偶者の悪口を言っている人と、いつも配偶者に感謝している人のどっちになりたいかを聞くと、誰でも後者を選ぶと思いますし、そう思って常に選択できる人を弊社は求めています。

また今弊社で活躍している人材は皆とても素直です。自分の実力がないことを認めたうえで、じゃあ自分がやらなくてはいけないことはこれだ!と行動できる人ですね。自分よりスキルがある人に何か言われた場合に、偏屈にならず素直に受け止めて咀嚼して考えられる人が活躍してくれています。

最後に、就職活動をされている方へのメッセージをお願いします!

佐藤様:
今後どれだけ採用を行ったとしても、きっと50人が限界ですので、早く入社してください…!(笑)伝え方が難しいですが、弊社はギラギラとしているのではなく、好きな人と好きなことで上を目指す、部活みたいな雰囲気です。そんな働き方がしたい方とぜひ一緒に働きたいと思っています。

部活とはいっても、野球の強豪校で練習がとても厳しく大変な思いをし続けるような環境というよりは、目標には向かいつつ、その道のりを楽しむことができる会社にしていきたいと思っています。マイペースでもハイペースでもなくourハイペースですね。私たちなりのハイペースで一緒に頑張っていける方々に来てほしいと思っています!

インタビュアーのコメント

今回は、株式会社CONEの代表取締役社長である佐藤様にお話を伺いました。
入社後の教育体制や仕事の進め方など細部に渡って、企業理念にもあるとおり成果を出しやすい環境が整えられているように感じました。リリースしたばかりの新しいサービスについても今後が楽しみです!佐藤様のお話に少しでも共感した方は、ぜひご応募してみはいかがでしょうか。今回は、お忙しいところ貴重なお話をありがとうございました。

佐藤悠河
株式会社PDCAの学校
営業部・インタビュアー

応募はこちらから!

▼公式採用サイト
https://www.cone-ntm.com/recruit

会社概要

社名: 株式会社CONE(コーン)
所在地:大阪府大阪市北区堂山町1-5 三共梅田ビル7階
設立: 2019年4月
代表者:代表取締役社長 佐藤立樹
ホームページ:https://www.cone-ntm.com/

代表プロフィール

佐藤立樹
株式会社CONEの代表取締役。
2019年に立命館大学を卒業し、同年にCONEを創業。
クリエイティブの制作会社から事業を開始し、事業を運営する中で感じた課題から、2021年に資料作成代行サービス「c-slide」をリリース。c-slideはリリースから1年で支援企業200社を突破し、「働く人がより成果に近い仕事ができるように」をモットーに事業を展開している。