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INTERVIEW

お客様の事業に貢献することでビジネス上のありがとうを集める@株式会社ファイバーゲート

今回は株式会社ファイバーゲートの採用担当を務める高階様、経営企画部広報の中野様にお話を伺いました。
北海道、東京、仙台、名古屋、大阪、福岡を拠点に、Wi-Fiを中心としたインターネットの接続サービスを提供されています。
そんなファイバーゲート様の魅力ある社員教育や求める人材について、余すことなくご紹介します!

貴社の事業内容、事業の特徴についてお聞かせください

高階様:
弊社では、「お客様の事業に貢献することでビジネス上のありがとうを集める」という理念のもと、インターネットの接続サービス事業を2つの軸で展開しています。

1つ目は「ホームユース事業」です。皆さんの中にも「インターネット無料マンション」などの広告を見たことがあるという方がいらっしゃるのではないでしょうか。弊社では、アパートやマンション等の賃貸物件のオーナー様に対して、入居者様がインターネットを月額無料で利用できるように、インターネット接続サービスを提供しています。

そして2つ目は、観光施設や各種店舗、商店街、商業施設などの施設運営者向けにフリーWi-Fiサービスを提供する「ビジネスユース事業」です。

さらに、通信機器の設計・開発から販売、サービス提供、アフターフォローまでを自社で一貫して手掛ける「一気通貫型」である点が、弊社ならではの特徴です。

貴社の社員教育についてお聞かせください

高階様:
新入社員研修は、大きく入社前と入社後の2つに分けて行っています。


入社前

高階様:
大学4年生の4月ごろから内定者が決まり始めるので、その後5月、6月と、研修として内定者の顔合わせを月に1回行います。同期となる仲間について知ってもらうというのが狙いです。これについては、内定者からも「事前にどんな人がいるのかが分かって安心しました!」と、とても好評です。

――そんなに早い時期から、同期と関わることができるんですね!ちなみに他にはどんなことを行っているのですか?

高階様:
9月に入ると個人面談を行います。「自分がこれからどのようなキャリアを歩んでいきたいのか」「内定者として不満に感じていることはないか」など、入社後にギャップが生じないよう面談を通してコミュニケーションをとっています。

そして10月の内定式、その後の懇親会では、社長や各部署の部長以上の役職の者と対面する機会を設けています。この時期から、会社のビジョンや各部門の役割・考え方に触れてもらうというのが目的です。現在は新型コロナウイルス感染症拡大の影響もありZoomで行っていますが、ブレイクアウトルームを用いて、内定者1名に対して社員2名がチームとなり、ざっくばらんに質問ができるようにしています。弊社は社員が200人程度とそれほど多くはないこともあって、上層部との距離が近いのも一つの特徴ですね。

――ありがとうございます。貴社では「内定者アルバイト」も受け入れているとお聞きしたのですが…

高階様:
そうなんです。希望者には内定者アルバイトとして一緒に仕事をしていただきます。入社前に、現場社員と関わる機会をつくるという狙いで行っています。アルバイトでは、営業や総務・人事など経験出来ます。例え入社後に別の部署の配属になったとしても、バックオフィスでどのような仕事が行われているのかを事前に経験しておくことで、今後の業務にも活かすことができます。もちろん、いきなり先輩社員と全く同じ仕事を任せることはありません。「まずはやってみようか」と、少しずついろいろな業務に触れてもらいます。

入社後

高階様:
入社後はまず、東京オフィスで1ヶ月の集合研修を行います。この期間には、通信の基礎知識やビジネスマナー講座、営業同行、施工現場の実務体験などを行います。その他にも、各部門の本部長や部長から、各部署についての説明があります。

先ほどの事業内容でもお話したように、弊社では、通信機器の開発から製造、販売、サービス提供、アフターフォローまで自社で一貫して対応していることもあり、様々な職種の社員が在籍しているという特徴があります。私たちはこれを「職種のダイバーシティ」と言っていますが、職種が多岐にわたる中でお互い協力しながら働くには、各部署に対する理解を深めることがとても重要です。だからこそ、各部署に対する理解を深めていただき、配属後スムーズに部署同士の連携ができるような体制づくりを大切にしています。

△高階様

配属先の決定はいつ頃ですか?

高階様:
配属は入社前に決定します。大学4年生の1月頃に行う内定者研修で各部署の説明を受けた後、2月頃に配属希望を提出いただきます。そして、その希望をもとに社内で検討し、2月末には配属先が決定するという流れです。

配属に関しては、文系・理系問わず希望を出していただけます。例えば、エンジニアという職種をひとつとっても、弊社では開発部門のエンジニアと、社内システムの運用を行う情報システム部のシステムエンジニアがあるので、理系で通信・開発の専門分野以外を学んできた方が開発部門に行くケースがあったり、文系から情報システム部を希望してシステムエンジニアになるというケースがあったりします。

――ありがとうございます。ちなみに配属はいつ頃になるのですか?

高階様:
4月の新入社員研修が終わると、5月からはいよいよ各部署への配属です。

配属後もOJT研修を導入しています。部署ごとに新入社員の教育担当を決め、スキルチェックシートを用いて育成計画を行っています。また、5月、6月、9月の3回にわたってフォローアップ研修も実施します。配属先で学んだこと、何ができて何ができていないのかを客観的に振り返ってもらうことが目的です。自分自身で振り返りを行い、研修の最後にはプレゼンもしていただきます。このプレゼンの場には社長も参加しているため緊張するかとは思いますが、その分、同期同士お互いとても良い刺激になっていると感じています。

やはり学んだことを振り返りながら、自分の中で業務を落とし込むことで、目標が明確に見えてくることもあるので、今後もこのような機会は大切にしていきたいですね。

社員教育について、現状の課題や今後の目標はありますか?

高階様:
そうですね。人材育成に関しては、実は昨年から本格的に力を入れて人材開発に取り組み始めたばかりなので、正直なところ課題はまだまだ沢山あります。私が現在所属している人材開発を行う専門部署が設置される以前は、新入社員の教育を現場に任せてしまっていた部分もありました。その点については今後私たちの部署で責任を持ってフォローし、より良い教育ができるよう日々試行錯誤しています。

また、私自身の目標にもなりますが、今後も「採用担当者と内定者」という関係ではなく、一人ひとりと接点を増やしながら、個人的に頼れる存在でありたいなと思っています。入社してもらう時点でギャップが生じないよう、私もまだまだ経験不足ですが、日々努力を重ねて頑張っていきたいと思います。

中野様:
弊社は理念として「ありがとうを集める」ことを大切にしています。会社の規模が大きくなっていくと、さまざまな価値観や考えを持った人が集まると思いますが、やはり今後も、社員一人ひとりがその理念を大切にしていくことができたらと思います。

△中野様

どのような人材を求めていますか?

高階様:
私たちがいつもお伝えしているのは 、『素直で誠実』で『主体性を持っている』ということです。

この『主体性』に関しては、人それぞれ解釈は様々かと思います。一般的には、「与えられた仕事に対してどれだけ積極的に関わって、効率的にできるのか」と捉えられる方が大勢いらっしゃるかと思いますが、私は「自分自身で本当に何をしたいのか」だと捉えています。「これがやりたい!」と積極的な意見を持って動ける人は、やはり魅力的ですよね

弊社には「やってみたい!」と思うことがあれば、何でも挑戦できる環境が揃っています。今後入社される方にも、ぜひ好奇心を持って色々なことにチャレンジしていただきたいです!

――ありがとうございます!中野様はいかがでしょうか?

中野様:
私も「主体性」はとても大切だと感じています。与えられた仕事をこなすのは当たり前の話です。それだけではなく「与えられた仕事を通して自分は何をしたいのか、どうしたいのか」これをきちんと考えたうえで、能動的に行動できるというのが理想的です。

しかし実際、これは中々難しいことだと思います。入社前はフレッシュな気持ちで、各々やりたいことを思い描いているかと思いますが、実際に入社してみると、目の前の仕事に集中して視野が狭くなり、つい主体性を見失いがちになってしまいます。

ただそんな中でも、やる気に満ちていた入社当初の気持ちをいつまでも持ち続けることができる人たちが集まれば、とても良い会社になると思っています。弊社は副業も自由ですし、フレックスなど柔軟な働き方ができます。やる気さえあれば色々なことに挑戦することが可能です。自分が「やりたい!」と思ったことができる環境が整っているので、そのような思いを持った方にぜひ来ていただきたいですね。

 

学生の皆様へメッセージをお願いします

高階様:
弊社の魅力の一つとして、社内でのキャリアチェンジができたり、副業が可能であったりと、多様な働き方が出来る点があります。そのような環境の中で、自分自身のスキルや知識をポジティブに生かしながら仕事をしていただきたいと思っています。このように前向きな姿勢で仕事をしていきたいという方をぜひ弊社でお待ちしています!

中野様:
皆さんの中にも「まだ自分のやりたいことが見つからない」という方がいらっしゃるのではないでしょうか。しかしそのような状況であったとしても「自分がどのような人になりたいのか」ということは想像しやすいのではないかなと思います。皆さんには、未来の自分を想像しながら様々な企業を見ていただければと思います。そこで、もし弊社をご覧になってご自身の「このような人になりたい」というイメージに近いものを感じ取ることができましたら、ぜひ選考にお越しいただけると嬉しいです。

インタビュアーのコメント

今回は、株式会社ファイバーゲートの高階様、中野様にお話を伺いました。
お話を伺って、何よりも「安心して入社してきてほしい」「色んなことにチャレンジしてほしい」という先輩社員の皆様の思いが教育となって、ファイバーゲート様の社内に浸透しているのだなと感じました。「1年目からどんどん挑戦したい!」という熱い想いをお持ちの方!ぜひ選考に進まれてはいかがでしょうか。
高階様、中野様。今回はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました!

(インタビュアー:北本)

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会社概要

社名:株式会社ファイバーゲート
設立:2000年 9月
所在地:札幌市中央区南1条西8丁目10-3 第28桂和ビル
ホームページ:https://www.fibergate.co.jp/

担当者プロフィール

高階 彩
経営企画本部 担当課長代理
https://www.fibergate.co.jp/recruit/interview/1172/
【プロフィール】
2015年に新卒としてファイバーゲートに入社。
5年間、オペレーション本部にて工事調整を担当。
採用の重要性と新人育成に興味を持ち、新設部署の社内公募で立候補し、2020年4月より採用担当・人材育成に従事。

中野 夢佳
経営企画本部経営企画部 兼 事業開発部 担当次長
https://www.fibergate.co.jp/recruit/interview/1190/
【プロフィール】
2011年に新卒としてファイバーゲートに入社。
約8年間法人営業やアライアンス営業に従事し、それと並行し新商材のプロジェクトやWEBプロモーション分野に携わる。その後、2020年7月に新設した経営企画部で広報・IR業務に従事。