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就活で悩んでる方はチェック!企業の選び方教えます

就職活動を始めたてのタイミングでは、企業を選ぶときに誰もが名前を知っている企業ばかりに目を奪われます。 しかし、大手の企業に入社をしたからといって自分の思い描いた社会人像になれるとは限りません。3年3割という言葉があるように、3年間で3割もの新入社員が退職を決断します。 せっかく新入社員として入社をしても「こんなはずじゃなかった」と後悔をすることになっては非常にもったいないです。 今回は、就活で悩んでいる方必見!後悔しない企業の選び方をお伝えします。

企業を選ぶ前にすべきこととは?

いきなりナビサイトで企業検索をしても、結局どの企業が自分に適しているか判断をしかねます。 また、行き当たりばったりで就職活動をしても、無駄な時間の浪費になります。 就職活動では、卒業までに就職先を決めるという期限がある為、少なからず効率的に進める必要があるでしょう。 効率化させるための事前準備についてご紹介します。

自己分析

企業を選ぶ前に、まずは自分自身がどのような考えを持っていて、今後どのような事を成し遂げたいのか知る必要があります。そのための手段が自己分析です。自己分析にはいくつか手法があります。 ・ライフラインチャート ・人生曲線 ・マインドマップ ・自分史 ・性格診断テスト こちらの詳細な紹介については、以前書いた記事に記載されておりますので、宜しければ参考ください。


【参考記事:就活で避けては通れない自己分析についてのコツ】
https://sales-ikunavi.jp/SGinterview/2021/06/22/jikobunnseki_syuukatsu/

自己分析をするときは1つだけの手法ではなく、いくつか掛け合わせながら実施することをお勧めします。

業界研究

自己分析を終えたら業界研究をしましょう。企業について深く知るためには、まず業界を知らないと難しいです。 業界を知ることで企業の将来性が鮮明になり、事業内容などの詳細な取り組みも腑に落ちやすくなります。 業界研究をするポイントは主に以下です。

・業界内の大手、中堅企業の調査
・業界の過去の歩み
・業界の現在の市場規模
・業界の将来性

業界研究をしながら自分の中で仮説を立て、将来予測をすると、楽しみながら業界研究が出来ます。 自分で予測をした仮説は周囲と意見交換をしながらすり合わせていきましょう。

企業研究

業界研究を終えたら、最後は企業研究です。業界研究で得た情報を踏まえて企業それぞれの特徴を研究しましょう。 企業研究のポイントは以下です。

・過去の歩み
・主力商品、サービス
・社風
・求める人物像
・業界の立ち位置

自己分析から業界研究、企業研究という流れを取ることで、より深みのある就職活動になり、選考の通過率も上がります。

企業選びで見るべきポイント

事前準備を終えたら実際に企業選びです。もちろん今までの情報を基に企業を選定するのですが、ここではより詳細な企業を選ぶうえで重要なポイントをお伝えします。

事業内容や仕事内容

私たち消費者に直接的に商品、サービスを提供する「BtoC」の事業を展開している場合は、具体的な事業や仕事内容がイメージしやすいかと思います。 しかし、企業向けの商品、サービスを提供している「BtoB」の場合は、普段接していない分、イメージが付きにくいです。 OB訪問やOG訪問を活用するなど、他の企業も調べながら具体的な業界での立ち位置を調べましょう。 採用ページに掲載をされている社員紹介の「仕事のやりがい」は理解をするうえで参考になります。

社風や働いている人の人物像

社風やどのような人が働いているかを調査するのも企業選びにおいては、とても重要なポイントです。 ただ、社風や働いている人の人物像においては実際に接してみるとイメージと違うことがしばしばあります。 イメージとの相違を生む要因としては言葉だけで判断をしている方が多いです。 「チャレンジできる」 「成長できる」 「20代が活躍」 「幹部候補」 このような曖昧な情報だけで判断をしてしまっては、イメージとの相違が起きます。 対策としては、以下が挙げられます。

・社員のインタビュー動画を確認する
・離職率のデータを見る
・社員紹介の記事を見る
・就活仲間から情報を得る
・OB/OG訪問

動画視聴や社員紹介の記事を読むことである程度ギャップは予防できます。 ただ、一定のギャップは起こり得ます。 あとは割り切って、実際に説明会に参加するなどをしながら、経験の中で見極めましょう。

給与・福利厚生・教育研修制度

これらは多くの場合、ナビサイトや就職四季報に記載されておりますので、確認をしましょう。

給与を見るときは、初任給だけではなく、役職ごとや年代ごとの給与を見ると自分自身が所属した時の待遇をイメージしやすいです。

福利厚生に関しては、まず社会保険や交通費支給など最低限揃っているか確認をしましょう。 また、有給消化率や家賃補助に関しても重要と考える方は押さえておきましょう。

教育制度に関しては、重要視しすぎるのはお勧めしません。どのような良い教育を受けても結局は自分自身の学ぶ姿勢に左右されます。

いずれにしても、これらはあくまで事前に調査をするものであることは忘れないようにしましょう。 また、実際に企業選びが終わり、選考中に給与や、福利厚生などに質問をしすぎると、企業によっては面接官の印象はあまりよくありません。

まとめ

今回は、「就活で悩んでる方はチェック!企業の選び方教えます」ついて記載しました。 企業選びの仕方によって、就職活動の充実度合いが変わってきます。 今回の記事を参考に、きちんと準備をし、後悔のない就職活動をしましょう。

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