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INTERVIEW

地域と共に@株式会社マンションセンター

今回は、株式会社マンションセンターの山田様にお話を伺いました。
マンションセンター様は、1977年の創業以来、新潟での暮らしが快適になるよう、
新潟一筋で事業展開をされてきた不動産会社です。
これからも地域に密着した企業として目指していくものや、
これから社会人になる人たちに伝えたい思いを語っていただきました。

Q:貴社の事業内容、新規事業についてお考えを教えてください。

現在の主軸事業は不動産仲介、不動産売買、補助事業はリフォーム、
オーナー様の資産活用、相続相談を行っております。
そこから新規事業の考えとして現在、アパート経営が困難だったり、大変な思いをされているオーナー様が
多いので、そういった方々へのお手伝いにもう少し力を入れていきたいと思っています。
オーナー様がご自身で解決するのが難しい問題がいくつかあるのですが、
たとえば、そのひとつがアパートの引き継ぎです。
ご自身はアパート経営を希望されてアパートのオーナーになられたのですが、
お子様はアパート経営には興味がないという場合が多く、オーナー様が高齢になられたときに、
その後アパートがどうなるのか悩まれています。
そういった方々への相談窓口や、頼れるパートナーでありたいと思います。
これまで年に3回ほどオーナー様向けのセミナーを開いているのですが、
こちら側から提案するだけはなく、個別に相談を受けることのできる窓口をどんどん広げていきたいと
考えています。

Q:今後会社として強くしていきたいビジネスはありますか?

ストックビジネスの強化です。仲介業でストックとは「オーナー様」との長いお付き合いを指します。仲介事業というのは、毎日の積み重ねが売り上げになっていく事業なので、売り上げ的には不安定なところがあります。それを安定させるために、多くのオーナー様と良いパートナーになって、収益の軸にしていく、そのためにもオーナー様の信頼を勝ち得ていきたいと考えています。私どもは大企業ではないので、全国展開を目指すというようなことは今のところ考えていませんが、この新潟の地域でしっかりと売り上げのシェアや店舗を拡大していきたいと思っています。

Q:学生さん向けに、貴社の事業内容の強みについて教えてください。

学生さん向けということでは、賃貸の「ルームアドバイザー」という職種が挙げられます。
これは、お部屋探しのお客様に対応する職種なのですが、入学や進学、結婚など人生の節目のタイミングで
ご依頼を受けるコンサルティングの役目ですね。
コンサルティングという仕事自体、信頼の上に成り立つものですし、
人生の大切な節目にご依頼を受けるという重責のある仕事なので、大変やりがいがあると思います。

Q:内定者研修の際に取り組まれていることについて教えてください。

弊社では内定者に対して「フレッシャーズコース」というものを設けています。
こちらはダイヤモンド社が発行している内定者向けの教育ツールで、社会人になる前の予習のようなものです。
予習といっても、なにかの勉強をするというものではなくて、さまざまな分野の社会人の方か書いた記事や
コラムなどを読んで、いろんな知識や考え方のたくわえにしてくださいというものです。
社会人になると、今まで経験してきた事とのギャップが生じるんですね。
そのギャップについての予備知識を持ち、人生の先輩方の書いた記事を参考にしながら
少しでも埋めて入社してもらうための予習です。
また、内定者の方たちとのやり取りのツールとしても使っています。
その記事を読んでどう思ったかということを書いてもらい、私が赤ペンで添削してフィードバックする
ということを毎月しています。
添削といっても、こうしなさいとか、こういう考えでないといけないという形では全くありません。
不安や期待について書いてくれる人が多いのですが、不安を感じている人には、
そういう思いもあるのは当然ですよね。
でも皆さんもそうなのでご安心ください、というふうに励ましの言葉を書くことが多いです。
入社という未知の世界に飛び込んで行く際の不安解消に役立っていると思います。
また、期待を書いてくれている場合には、その人の考え方や性格を知ることができるので、
入社後の教育にもとても役立っています。
そういう点で、お互いにメリットがあるので、フレッシャーズコースは昨年から始めたのですが、
非常に良かったと思います。

Q:内定者の方が不安を感じるギャップについて教えてください。

不安の種類はさまざまですね。さまざまあり過ぎて、これというふうにまとめることは難しいのですが、
どちらかというと、不動産賃貸の営業職の仕事の内容についてよりも、
それまでの自分の領域ではない人とのコミュニケーションの取り方について、不安を感じている人が多いですね。
また、アルバイトと違って責任が生じることについて不安を書かれている方も比較的多いです。
それから、若い社員に聞くと、電話の受け答えに苦手感がある人が多いですね。
これは性格というよりも、最近はスマホでメッセージなどを使うことが主流なので、
電話で話すことに恐怖感があるんだろうなと思います。
私なんかは、電話のほうが手っ取り早いし、声の調子で相手の考えていることがわかっていいと思うのですが、
いまの若い人たちは違うんだなと。そういう不安を書いてもらうことで、
こっちの理解の変えていくべき点にも気付くことができます。

Q:基礎研修が終了してから新入社員の方が行う活動について教えてください。

入社後3週間でビジネスマナーや基礎知識を学んでいただいてからは、
まず自分たちの商品を知ることが大事であると思っています。
たとえば、靴屋さんだったら靴。お店にどんな靴が並んでいるのか知らないといけない。
不動産の場合は、賃貸であればアパートとかマンションなどです。
自社で扱う商品を知る必要があるので、徹底して物件を見学し、道順と建物の外観と室内を
チェックしてもらいます。
毎日15件から20件は行くので、1か月に20日出勤したとして300件、2か月に600件を超えます。
これは、何もやらなくて0件なのと全然違ってきます。
物件をとにかく覚えて、それからロールプレイングへと移っていきます。
私どもを実際のお客様と見立ててシミュレーションし、契約に至るまでの一連の接客応対試験に合格した者だけが
独り立ちできます。
店舗に配属されると同期で入った人たちはほぼ散らばるので、そこで先輩方のご指導を受けて頑張るという形ですね。
でも同期で集まる場も大切ですので、同期同士で励ましあったり悩みを相談できるように、
月一で同期のフォロー研修をやっています。

Q:業務を覚える際のOJTは、どんな方が担当されるのでしょうか?

誰に聞いても良いということにしていますが、基本的な指示は店長がしています。
年齢としては20歳後半から30歳前半ですね。
比較的年齢の近い人にコーチングしてもらうことによって、
自分もこのレベルに達することができるという感覚を持ちやすく、上を目指しやすくなります。
また、サポートするほうも、年齢が近いので若い人の気持ちを理解しつつ教育することができると思います。
新入社員の人たちにとっては、お兄さん、お姉さんみたいな人なので相談しやすく、
店舗はとても明るい雰囲気ですね。
よく言われる「風通しの良い」っていう言葉を使うと、風が通りまくってると思います。

Q:今年の新卒の方達が入社して半年が経ちますがいかがでしょうか?

入社前からすごくコミュニケーションが上手な人たちで、半年たった今、それぞれの店長から、
コミュニケーションに関しては非常にお客さんの信頼を得ているという話も聞いています。
でも、コミュニケーションだけでお客さんの信頼が得られるかというとそうでもありません。
お客さんは物知りな人が好きなんですね。この物知りっていうのは、物件の知識だけではなく、
たとえば地域のどこどこのラーメン屋さんがオープンしたとか、歴史の話とか、雑学的なことも含めてで、
簡単に身につくものではありません。
したがって、若い社員に期待するのは、はつらつとした挨拶とか移動力や瞬発力など、
私や社長の年代の人にはできないことですね。
逆に私が、お部屋探しをされている18歳くらいの方に「頑張ります!」って
はつらつと挨拶したら変ですよね(笑)。
私が一生懸命動いたら多分怪我しますし(笑)。その年代相応の得意とすることがあるので、
フレッシュな方だからできることを生かしてもらえたらいいと思います。

Q:階層別研修ではどのようなことが行われるのでしょうか?

繁忙期にはなかなか研修ができないので、比較的時間の取れる秋口や、
繁忙期の書き入れ時までの準備期間に行うことが多いです。
あまり大人数にならないようにグループ分けし、
たとえばお客様サービスや業務効率化など設けられたテーマについてディスカッションします。

Q:海外不動産研修について教えてください。

学生さん向けの会社説明会で、どういった人が向いているのかという質問をよく受けるのでこの3点を挙げていますが、この3点はわりと直近での活躍を目指す人のためのものです。もうちょっと先に、店長でマネジメントするとか会社を引っ張っていくという話になると、また別の能力が求められると思います。だから、説明会の段階でこの三つがないと駄目だという話ではなく、あったほうが活躍しやすいけど、その後の求めているところに関しては、実際に働いていく上で一緒に学んでいけばいいと考えています。

Q:今後の目標について教えてください。

新潟で40年くらいずっとやっていますので、もっと地域に愛される企業を目指さなければならないと思っています。その中で、地域でアパート経営をされている方などオーナー様からパートナーとして指名していただけるようにする。そして最後に、やはり社員が幸せでないと前向きな仕事はできないので、そこを追求していきます。

Q:インタビュアーのコメント

今回は株式会社マンションセンター、山田様にお話を伺いました。
地域と共に今まで歩んできた。という熱い想い。
そしてなによりも社員の幸せを一番に考えているからこそ社員からも愛される
今の体制になったのだと感じました。

新潟県に根付いて地域を活性化させたい方、お客様と伴走しながら活躍したい方は
是非選考会にお進みください。

インタビュアー:古郡