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INTERVIEW

日本一のありがとうを運びます。@関根エンタープライズグループ

埼玉県越谷市に本社を構え、6社のグループ会社を全国18拠点に展開しながら、世の中のニーズに応えるためにさまざまなビジネスモデルを提供している関根エンタープライズグループ様。今回は、教育担当の小山様と採用担当の西本様に、企業理念や自慢の福利厚生、人材育成に対する熱い思いを語っていただきました!

貴社の事業内容についてお聞かせください

小山様:
弊社は運送物流を行っている会社です。その中でも、これまでの事業を分社化した5つのグループ企業全体の総務と管理業務を担っています。その他に、運送物流の専門学校やトラックのレンタル事業及び整備工場、不動産事業などの周辺事業があり、これらを全て合わせて「関根エンタープライズグループ」と総称しています。

弊社の特徴は、グループ会社それぞれが、チャーター輸送や建材・資材運送、小ロット輸送、保管・流通加工など、各サービスに専門特化しているという点です。

例えば、建築現場では資材をトラックで運びますが、作業進捗よりも早くに現場へ資材が届いてしまい、置き場所に困るというケースも少なくありません。このような悩みに対して、弊社では自社の中継基地を活用することで、現場の進捗状況に合わせて最適なタイミングで資材を届けることを可能としています。また、資材の配送だけでなく、上棟現場で建方まで一括対応できる「職人ドライバー」を抱えているのも弊社ならではのサービスです。

このように、各グループ会社が専門性の高いサービスを提供することで、お客様の様々なニーズに対して、高品質な個別対応ができるというのが、弊社事業の大きな強みです。

経営理念についてお聞かせください

小山様:
弊社では従業員が同じ方向を目指して進んでいくために、理念体系図を軸として全てのグループ会社が運営を行っています。その土台となるのが、企業活動の根底にある考え方や方針を示した「創業の精神」です。

・業界の社会的地位を向上させたい
・働く仲間たちが誇れる運送物流業にしたい
・子どもたちが憧れる仕事にしたい
・夢や希望を叶えられる力強い企業にしたい

これらの創業者の思いが込められており、この創業の精神をもとに「経営理念」が定められています

現在の経営理念は「わたしたちは日本一のありがとうを運びます」というものですが、実は以前は現在とは異なる経営理念が掲げられていました。創業の精神は弊社の原点ですので何年経っても変わることはありませんが、経営理念は時代に沿って変化していくものだと思っています。

――ちなみに、現在の経営理念にはどのような思いが込められているのですか?

小山様:
例えば誰かにプレゼントを贈る時、「どんなものがいいんだろう?」、「これなら喜んでくれるかな」と、相手のことを考えて選びますよね。私たちが運んでいるのは単なる荷物ではなく、送り手の「思い」です。お客様の大切な荷物を「心」そのものだと肝に銘じて、迅速かつ丁寧な仕事をしていきたいという思いが込められています。

――その理念を社員に浸透させるために取り組んでいることはありますか?

小山様:
浸透という点では、正直なところまだまだだなと感じています。人材育成は一朝一夕でできることではありません。だからこそ経営理念教育を地道に継続していくことが大切だと思っています。

社内制度について、お伺いしてもよろしいでしょうか

西本様:
資格取得支援やお誕生日祝い、仕事獲得手当などの報奨金や、万が一病気で入院することになった場合には、50万円までの医療費を弊社が負担する「入院時実費保障制度」を設けるなど、社員が安心して働くことができるような制度を充実させています。

その他にも、弊社ならではのユニークな制度として、社員の頑張りを評価して還元する「関根コレクト」というものがあります。これは関根エンタープライズグループの全社員が対象の福利厚生で、研修参加をはじめ社内でのさまざまな取り組みをポイントとして評価するというシステムです。たまったポイントは、「サンクスコレクト」というサービスで扱っている魅力的な商品に交換することができるんですよ。

小山様:
私が今日身につけているApple Watchも、関根コレクトのポイントで交換したものです(笑)。

――Apple Watchも交換できるなんて羨ましいです…!ちなみに、その他にはどんな社内制度があるのですか?

西本様:
そうですね。弊社はイベントが多い会社ですので、社員の家族などが参加できるキャンプなど、さまざまな楽しいイベントも実施しています。もちろん参加は自由ですし、費用は会社が負担しています。
社内向けのイベントだけでなく、地域貢献の一貫として花火大会を開催し、いただいた入場料を地域の子ども食堂に寄付をするという活動も行っています。

――社員の家族、そして地域の方々まで大切にされていて素晴らしいです。

入社後の社員教育についてお聞かせください

小山様:
弊社は新卒採用と中途採用を行っており、社員教育の内容や期間はそれぞれ異なります。

新卒社員の場合は、約5ヶ月に渡って社員教育を行います。研修期間は実務を行うのではなく、座学から添乗指導までさまざまな訓練を受けていただきます。4月入社の場合、早くて9月1日から一人で運転して配送に出ていただきます。

一方、中途採用の場合は、もともと運転ができる方を採用していますので、研修は3日間です。経営理念や、運送物流業としての安全対策についてしっかりと学んでいただきます。そして、4日目には入社式も行います。

どのような人材を求めていますか?

小山様:
一番は、経営理念に共感できる方ですね。

また、成長したいという向上心も大切だなと感じています。弊社は学ぶことを大切にしている会社ですので、勉強が嫌いという方は向いていないかもしれません。

そして、夢や希望を持って明るく元気に働くことができる方。自身技術は年数や経験によって身についてくるので、最初のステップとして、笑顔と元気が最も大切だと思います。

また、ただ単に言われたことだけをやるのではなく、自ら気づいて行動ができるというのも大事ですね。これらをコツコツと続けていくことができる方とぜひ一緒に働きていきたいです。

――ありがとうございます。ちなみにキャリアアップについてはいかがでしょうか?

小山様:
本人頑張り次第でキャリアアップできる環境が整っています。例えば、ドライバーとして入社したからといって、ずっとドライバーをしなくてはいけないというわけではありません。ドライバーから職人ドライバーを目指す社員もいれば、私のようにドライバーからスタートして管理業務にキャリアチェンジする者もいます。

今後の展望についても教えていただけますか?

小山様:
弊社はただの運送会社ではなく、自らの夢や希望が叶えられる会社だと私自身感じています。今後もその部分を大切にしていきながら、社員にとって働きやすい企業として成長していきたいです。それが社員のためであり、地域社会のためであり、最終的には日本全体のためになると思っています。

学生の皆様へメッセージをお願いします

仕事が大変なのはどの職種も同じだと思います。
そのなかで、誰と仕事をするのかとどんな環境で仕事をするのかは、とても大切になってくると思います。
まずは、会社説明会や見学、インターンシップなどに参加していただき、会社の社風を見て感じて下さい。
その中で自分に合う会社を探して下さい。
ぜひ関根エンタープライズグループにもお越しいただき、弊社の社風を感じて下さい!

インタビュアーのコメント

今回は、関根エンタープライズグループの西本様、小山様にお話を伺いました。
実はこのインタビューが私の中では初めてのインタビューだったので、印象がとても強く残っています。
特に印象的だったのは「経営理念」の部分です。ただ配達するのではなく、送り手の「思い」をお客様に届け、感動を与える。
一つ一つの行動を丁寧に、心を込めて仕事をする。
仕事をしてるとどうしても作業になってきてしまうところを、経営理念や仕事に誇りを持ちながら日々お仕事なさっている皆様はとてもかっこいいと感じました。
独自の福利厚生になる「サンクスコレクト」や「新卒採用の場合には、約5ヶ月に渡った社員教育」は魅力的に映えました。
何より「経営理念に共感した」学生様、ぜひ選考に進まれてはいかがでしょうか!
西本様、小山様。今回は貴重なお話を誠にありがとうございました!

(インタビュアー:織田)

応募はこちらから!

▼公式採用サイト https://www.sep1996.co.jp/recruit/briefing/

▼マイナビ https://job.mynavi.jp/23/pc/search/corp223268/outline.htm

会社概要

社名:関根エンタープライズグループ
設立: 平成8年5月
所在地: 〒343-0012 埼玉県越谷市増森207-12 関根ビル2階
ホームページ:https://www.sep1996.co.jp/

 

担当者プロフィール

小山(JLA理事)
2009年入社。ドライバーの現場経験を得てから管理部門でドライバーさんの運行管理や運転指導に従事する。
グループ代表と共にビジョンであった運送物流の専門学校である『一般社団法人ジャパンロジスティクスアカデミー』を2017に設立。
現在は理事に就任し、新卒研修や安全教育、添乗指導など、グループ全体の教育をおこなっている。

西本(総務部:採用担当)
2013年入社。この年より新卒採用をはじめて、現在の9年目。
その他中途採用など採用関係をすべておこなっている。