就活中に読んでおきたいおすすめ本10選

2022.02.25

人生の岐路となる就職活動。「学校でガイダンスを聞いたけど何から始めたら良いかわからない」「自己分析のやり方がわからない」などわからないこと尽くめではないかと思います。そんな時に勉強をしようと思い就活本を手にとっても、さまざまなジャンルの本があり、どの本が自分に合っているのか結局わからず、本を買わずに本屋を出てしまう方も少なくありません。今回は、実際に就職活動で成功してきた学生がおすすめする就活本を、用途に合わせて10冊ご紹介します。

就活中に読んでおきたいおすすめ本

早速、ジャンルごとに就活本10選をご紹介します。

企業・業界分析

まず、１冊目のおすすめ本は「会社四季報業界地図」です。この本では、日本の主要業界の特徴を事細かに記載してあり、業界研究に役立ちます。

・各業界の規模感
・各業界のビジネスモデル
・各業界内の企業の役割の違い
・主な企業の業績
・企業間の結び付きや関係性
・業界全体の展望

これらの情報を図や表でまとめており、業界研究にはもってこいの本です。
企業の情報も大手企業が中心ですが、4000社の企業情報を掲載しております。
業界の特性や、関連性は志望理由を答える際にも有効ですので是非、活用ください。

【会社四季報業界地図】https://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E5%9B%9B%E5%AD%A3%E5%A0%B1%E3%80%8D%E6%A5%AD%E7%95%8C%E5%9C%B0%E5%9B%B3-2020%E5%B9%B4%E7%89%88-%E6%9D%B1%E6%B4%8B%E7%B5%8C%E6%B8%88%E6%96%B0%E5%A0%B1%E7%A4%BE/dp/4492973281/ref=as_li_ss_tl?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E5%9B%9B%E5%AD%A3%E5%A0%B1+%E6%A5%AD%E7%95%8C%E5%9C%B0%E5%9B%B3&qid=1579005021&sr=8-1&linkCode=sl1&tag=okalemon222-22&linkId=3dcd976af3b2ea94b8df420b6d5c87ee&language=ja_JP

2冊目は、「就職四季報」です。こちらの本は、手に取ってみたものの「分厚いし、どこを見たらよいかわからない」そんな悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。闇雲にこちらの本を手にとっても見る気がうせてしまいますので、見方をマスターしましょう。

まず、就職四季報では5000社近くの企業の詳細が掲載してあります。
主には、以下のような情報です。

・業績
・平均年収
・勤務地
・業界シェア
・採用実績
・応募倍率
・3年後離職率
・有給取得の平均

企業の詳細が載っているので、実際に選考中の企業や、興味のある企業を調査する視点で本を手に取ってみるのが良いでしょう。また、自分自身が企業選びにおいて譲れない点をいくつかピックアップすることで、判断する基準を作ることが出来ます。

注意したいのが「NA」という表記です。こちらは「No Answer」の略であり、企業が開示してない時に使われます。企業の自信のない数値とも推測されるので、離職率を「NA」で隠している場合は、自信がない数値であると考えられます。

【就職四季報】
https://www.amazon.co.jp/%E5%B0%B1%E8%81%B7%E5%9B%9B%E5%AD%A3%E5%A0%B1-%E7%B7%8F%E5%90%88%E7%89%88-2021%E5%B9%B4%E7%89%88-%E5%B0%B1%E8%81%B7%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E6%9D%B1%E6%B4%8B%E7%B5%8C%E6%B8%88%E6%96%B0%E5%A0%B1%E7%A4%BE/dp/4492971351/ref=as_li_ss_tl?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E5%B0%B1%E8%81%B7%E5%9B%9B%E5%AD%A3%E5%A0%B1&qid=1579005030&sr=8-1&linkCode=sl1&tag=okalemon222-22&linkId=a1cdcfbacca0e5c4d21d6c16d3dfa495&language=ja_JP

自己分析

自己分析でのおすすめ本1冊目は、「ワークと自分史が効く! 納得の自己分析」です。自己分析にもさまざまなやり方、フレームワークが存在しますが、本書では、自分史を使っての自己分析の方法の紹介です。

実際に、自分史ノートという付録もついており、本を読みつつ、同時進行でワークを体験しながら自己分析が出来ます。

尚、この本の良いところは、自己分析の仕方にとどまらず、自己分析をした後に着目しています。自己分析で重要になるのが、実際の就活現場でいかに活用できるかです。

具体的な自己分析後の活用シーンでは、以下のような側面で役立ちます。

・エントリー先の選定
・魅力的なエントリーシートの書き方
・エントリーシートと面接での矛盾をなくす

【ワークと自分史が効く! 納得の自己分析】
https://www.amazon.co.jp/dp/4820728423?tag=okalemon222-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1

自己分析においてのおすすめ本2冊目は「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう新版ストレングス・ファインダー2.0」です。

海外でも注目されている本であり、本を購入することで「ストレングス・ファインダー」という診断サービスを実施でき、自分自身の強み5つを紐解くことができます。

学生時代に力を入れたことが思いつかず、自分自身の強みを見つけることに苦戦している方も多いのではないでしょうか。そのような時は、分析をすることで自己PRを作成する1つの材料としても良いかもしれません。

また、強みだけではなく、強みを有効に発揮できる環境についても記載をしており、「やりたいことが見つからない」「適職がわからない」という方へ「就職先を探す時」「業界を絞るこ時」にも活用できるおすすめの本です。

【さあ、才能(じぶん)に目覚めよう新版ストレングス・ファインダー2.0】
https://www.amazon.co.jp/dp/4532321433?tag=okalemon222-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1

エントリーシート作成

次に、エントリーシートです。エントリーシートでは履歴書とは違い、選考に活用され、企業ごとに項目も異なります。人気企業ほどエントリーシートが存在しますので、対策は必須と言えます。
エントリーシート作成に困った際は、「なぜ7割のエントリーシートは読まずに捨てられるのか？」という本がおすすめです。本書では就活の裏事情や、企業がエントリーシートを通じてどの様な視点で選考通過者を決めているのか、企業目線でエントリーシートの攻略法を紹介してくれます。

ただ、企業目線に立とうとして自分を偽ると、入社した時に合わないと感じたり、思うような働き方ができない場合もあります。
企業が求めていることを察知しながら、自分に合うのか合わないのかも判断をしましょう。

【なぜ7割のエントリーシートは読まずに捨てられるのか？】
https://www.amazon.co.jp/dp/4492223525?tag=okalemon222-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1

他にも、「人事担当者が本音で明かす！　受かるエントリーシート　落ちるエントリーシート」という本もおすすめです。この本では、採用担当者の心をわしづかみにする文章術を理解できます。文章力に自信がない方、キレイにまとめているつもりでも中々通過しないというお悩みを持つ方は必読です。

どの本も同じですが、似たような本を読み合わせ、共通点を探すことで就活戦線における不変の法則をつかみ取りましょう。

【人事担当者が本音で明かす！　受かるエントリーシート　落ちるエントリーシート】
https://books.rakuten.co.jp/rb/16587326/

面接試験

次に、面接試験対策です。面接対策では、「オンライン就活は面接が9割」という本がおすすめです。コロナの影響により対面ではなく、オンラインで面接をする企業も増加をしております。
この状況はコロナ後も継続的に行われると予測されます。ですので、通常の面接対策＋オンラインでの面接の対策を進めていくことが、今後の就活力を高めることにもつながってくるでしょう。
カメラ目線の使い方や、オンラインならではの面接でのポイントが記載してありますので、参考にしてみてください。

【オンライン就活は面接が9割】
https://books.rakuten.co.jp/rb/16429888/

試験対策、所謂SPIテストに関しては、「これが本当のSPIだ！」という本がおすすめです。
SPIのテストに特化をしており、この本1冊で、SPIにまつわるすべての対策を完結することができます。実際に本を手に取った方からは、「試験で出たテスト内容が本の内容と瓜二つだった」という声もあります。

ただ、SPIに関しては年が経過するにつれて内容も変わっていくので、過去の本よりも最新版を手にするようにしましょう。

【これが本当のSPIだ！】
https://www.amazon.co.jp/dp/4800316650?tag=okalemon222-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1

グループディスカッション

最後に、就活の対策の中でも頭を悩ませるグループディスカッションです。
1冊目は、「東大生が書いた議論する力を鍛えるディスカッションノート」です。
「東大」というワードを見ると難しく感じるかもしれませんが、この本には難しい用語はなく、話し口調で記載をされているので、すらすらと読み進めることができます。

グループディスカッションの仕組みや、ポイントを一から頭に入れたい方は是非、ご参考ください。

【東大生が書いた議論する力を鍛えるディスカッションノート】
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492557520/huzii11-22/

グループディスカッションの仕組みについて理解をした後は、論理的思考力についても鍛えなければなりません。その際に効果的なのが、そこでおすすめなのが「イシューからはじめよ」です。問題解決の定番書であり、多くの社会人がバイブルとしています。質の高いアウトプットをするために問題をどのように捉えるのか？どの様に解決するのかをわかりやすく図にまとめながら記載しております。